福岡市科学館で開催中の企画展「マンモス展 その「生命」は蘇るのか」
へ行ってきました
実はこの企画展、一緒に行った甥っ子達より1番私が見たかった(笑)
なぜかというと、2005年に「愛・地球博」で初公開され、大きな話題となった
「ユカギルマンモス」の冷凍標本が見られるから

実はこの企画展、一緒に行った甥っ子達より1番私が見たかった(笑)
なぜかというと、2005年に「愛・地球博」で初公開され、大きな話題となった
「ユカギルマンモス」の冷凍標本が見られるから

愛知万博からもう15年も経つんですねー
(写真は当時の様子)
期間中700万人が見学し、最長4~5時間待ちにもなりました。
実は私もそのマンモスを見に行ったんです
福岡からすんごい時間をかけて行ったのに、会場では立ち止まっちゃダメで
見れたのは数秒
数十秒
あんまり記憶にない(笑)
でも当時「マンモス見たよー」って色んな人に自慢した記憶はある

期間中700万人が見学し、最長4~5時間待ちにもなりました。
実は私もそのマンモスを見に行ったんです

福岡からすんごい時間をかけて行ったのに、会場では立ち止まっちゃダメで
見れたのは数秒


でも当時「マンモス見たよー」って色んな人に自慢した記憶はある

そんな思い出のマンモスが混雑もしていない会場で、時間も気にせず
ゆっくり見れるなんてね。15年前の私に「慌てて見に行かなくても良かったね」って
体高285cm、推定30~40歳のオスのマンモス。
マンモス大きすぎる
象牙とか、高いんだろうな(笑)
ゆっくり見れるなんてね。15年前の私に「慌てて見に行かなくても良かったね」って
声かけてあげたい(笑)
と、まずはケナガマンモスの骨格標本がお出迎えでした
体高285cm、推定30~40歳のオスのマンモス。
マンモス大きすぎる

会場内はほぼ撮影OKでした(フラッシュNG)
ケナガマンモスの毛を実際に触れられたり(タワシみたいだった)、
歯も展示してあったり。歯の表面に波のような模様が入っているなんて
初めて知りました。糞も綺麗な状態で展示してありましたよ

ケナガマンモスの毛を実際に触れられたり(タワシみたいだった)、
歯も展示してあったり。歯の表面に波のような模様が入っているなんて
初めて知りました。糞も綺麗な状態で展示してありましたよ

今回の目玉は愛知万博で話題になった「ユカギルマンモス」ではありません。
どっちかというと「ユカギルマンモス」はオマケ的な
だって、世界初公開の2018年に発掘されたばかりの「仔ウマ・フジ」(写真)が
フジは状態が良く、解剖する映像が流れていたのですが、血液や尿も採取していました
体の中は熟成肉みたいな綺麗な状態で、クローンなんてすぐに出来そうな勢いですが
やはりそこは倫理上難しいのだとか

だって、世界初公開の2018年に発掘されたばかりの「仔ウマ・フジ」(写真)が
見れます

サハ共和国の永久凍土から4万2千年の時を超え現代にお目見え
フジもまさか日本へ、福岡に来るなんて思ってもいなかっただろうなぁ。
フジは状態が良く、解剖する映像が流れていたのですが、血液や尿も採取していました

体の中は熟成肉みたいな綺麗な状態で、クローンなんてすぐに出来そうな勢いですが
やはりそこは倫理上難しいのだとか

仔イヌ(左)とライチョウ(右)
こちらも世界初公開で2015年と2016年に発掘されました。
仔イヌの方は1万2450年前でフジに比べたら現代に近いけれど、その分

信じられない。ちょうどオオカミからイヌへ変わる途中の顔立ちらしい。
生後3か月らしいけど、そこまで分かるくらい保存状態がいいってことよね。
永久凍土って本当にすごい。ちなみに-25℃の中で展示してあります

この世界初公開の冷凍標本は、近畿大学先端技術総合研究所の加藤博己博士が
行った発掘調査で見つかったもので、その時の服装や装備も展示してあったのですが
普通にモンベルのダウンや寝袋だったので拍子抜け
もっと南極へ行くような
重装備かと思ってました。でも発掘した標本は真冬に持ち帰らないと、腐ってしまい
研究できないとのこと。
行った発掘調査で見つかったもので、その時の服装や装備も展示してあったのですが
普通にモンベルのダウンや寝袋だったので拍子抜け

重装備かと思ってました。でも発掘した標本は真冬に持ち帰らないと、腐ってしまい
研究できないとのこと。
最後はユカギルマンモスがお見送り


あ、15年ぶりに愛知万博の時の「ユカギルマンモス」頭部標本とも無事に
再会を果たしましたよー

飾ってあったと勘違いして、肝心な頭部標本は撮らずに帰ってました

あんな思いをして見に行ったのに人の記憶なんてそんなもの(笑)