その日のこと④ | ある主婦のWDWへの道・・それから他の旅行も

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5月21日金曜日。

 

父が病院で息を引き取り、その後、一旦自宅に戻って来たのを見守り、一時帰宅しました。

 

 

 

その際に、走り書きではありましたが、皆様にご報告をあげさせていただきました。

 

 

その、報告に、思いもかけないくらい多くのコメントをいただき・・・・

 

 

感動の涙でしたタラー

 

 

父も、きっとすごく嬉しかったことと思います。

 

 

 

いただいたコメント、全て拝見させていただき、感謝で一杯ですお願い

 

 

父の心にも、きっと、届いたことと信じています。

 

 

 

 

さて。

 

一旦、帰宅して、シャワーを浴びて、喪服を着て。

 

夜は、自宅には帰らないつもりだったので、着替えや化粧品なども準備して、夫とともに、午後3時頃に家を出て、今度は車で、葬儀会場に向かいます。

 

 

途中、妹からラインがきて、「いま、じーちゃん、会場に向かいました。向こうの人が準備してくれるらしいので、私は一度帰って出直します。姉が4時頃に来る予定、と言ってあるので、よろしく」とのこと。

 

 

ずっと付き添ってくれて、ありがとうね。

 

 

 

ちなみに、実家と、葬儀会場、そして妹の家は、車なら10分、15分で移動可能な距離です。

 

 

我が家からは、1時間ほどかかりますが。

 

 

 

 

 

 
きれいに祭壇を整えていただいてありました。
 
 
このあと、両側にお花があふれるくらいに来て、とても綺麗でした。
 
父、きっと、「うわー、綺麗やな~」と、言ってたはず。

 

 

この葬儀会社、打ち合わせの時に、祭壇に飾ったお花は全て、お亡くなりになられた方の物なので、最後のお別れですべてのお花を棺に入れていただきます、と、言ってくれていましたが、言葉通り、この祭壇のお花も、周りにいただいていたお花も、全て切って、入れてくれました。

 

 

 

お花であふれかえり、悲しみの中でも、嬉しい気持ちになることができました。

 

 

 

 

葬儀場は、父をまつっていただいた部屋の隣に、机を置いた控室になっていて、さらに、その奥に、あと2つ部屋と、お風呂、トイレなどがあり、新しいので綺麗で、きもちのよい空間でした。

 

 

しばらく、夫と2人で、この場所で父とのお別れをゆっくりと過ごしました。

 

 

 

お通夜の読経は、6時から、ということで、5時過ぎに妹夫婦が戻ってきてくれました。

 

 

間もなく、ケアマネさんと、訪問看護師さんが、弔問に来てくださいました。

 

 

皆さん、父の顔を見て泣いてくださって・・・・

 

 

「いいお父さまでした」

「いつも穏やかで、素敵なお父さまでした」

 

などの言葉に、とても癒されました照れ

 

 

 

父も、皆さんの事が大好きでした、ありがとうございました。

 

 

 

やがて、姪たちとひなたもやってきました。

 

 

ひなたは、棺の中の父の顔を見て

「・・・・おおじいじ。」と、理解している様子。

 

 

何度も、棺をあけては顔を見ていました。

 

 

そして、感想は、まさかの、「おおじいじ、なんか、小さくてかわいいラブラブ

 

 

怖がって泣かれるより、いいよね、じーちゃん!!

 

 

 

お通夜のお経を聞いている間も、ぐずることも、騒ぐことも無く、きちんとお焼香もする、かしこいひなた。

 

 

 

お経を聞いている間も、これが父のためのものだ、ということが、わかっているようで、分からない気分でした。

 

 

お経の後は、妹家族と私たち夫婦だけで、簡単に夕食を済ませ、しばらく、父の思い出を語り合ったり、ひなたと遊んだり。


 

包括センターのマネージャーさんも、お線香をあげたい、と来てくださり、やはり泣いてくださって・・・・

父は人気者だったな、と、しみじみと感じました。

 

 

 

 

友人たちから、お悔みのラインが来たり、電報が来たり・・・・

 

 

バタバタで、あまり悲しみにひたっている時間は無い・・・それが、いいのでしょうね。

 

 

 

夜8時前、妹一家が一旦、引き揚げ。

 

妹だけが、後で戻って来て泊まるわ、ということで、しばらく、夫と2人でいましたが、夫も、明日また来るために帰ってもらうことに。

 

 

 

誰もいなくなってから、少しの間、父と2人切りで話をしました。

 

 

 

最後の2日間、もっともっと、ゆっくりと話しをすればよかったのに、ゴメンね、と。

 

 

 

 

父は、応えてくれませんでしたが、穏やかな表情でした。

 

 

 

夜9時過ぎ、妹が、コンビニのコーヒーを買って戻ってきてくれて、2人で夜中まで、父のことを話しました。

 

時々、お線香を上げに行きながら。

 

 

 

 

前夜、2人とも、ほぼ眠ってないから、今日は少し眠らないとね、と、12時過ぎには、2人で布団に。

 

 

葬儀場、ちゃんと眠れる部屋も別にあって、なかなか落ち着ける場所でした。

 

 

 

私は、父の事を考えてなかなか眠れず。

 

疲れ切っていたらしき妹は、腕を組んで、肩こりしそうなポーズで、でも、すぐに寝息を立てていました。

 

 

 

 

それでも、いつしか眠ってしまったようで、アラームで目覚めたのは、朝の6時半でした。

 

 

悲しくても、眠れるんだな、と、あらためて思う、私でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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