朝は、すっきりした表情だった父。
お昼は1人にしておいたけど、夕方は早めに行ってあげないと・・・
と、夕方4時前に家を出て、実家へ。
最近、痩せて、座っているとお尻が痛い、という父。
よくテレビで宣伝してる、卵を置いて座っても卵が割れない、という、ジェルクッションみたいな座布団を買おうかな~、と、朝、言っていたので、夕方の実家前に、駅前の西友で買い物。
ドーナツ型の丸い座布団と、ジェルクッションを買って、実家へ。
到着したら、5時過ぎ。
既に、暗くなりかけている実家・・・でも、電気がついていない
焦って、中へ。
父は、居間におらず、和室の介護ベッドでおやすみ中でした。
これまでは、2階で寝ていたので、完全に寝に行く時間までは、ずっと居間で過ごしていたのですが、1階のベッドで、簡単に寝られるからか、それとも体調がかなり悪いのか、早い時間に寝に行っていた様子。
雨戸を閉めるために、和室に入ったら、目を覚ました父。
時計をチラリと見て、「えらい遅かったな、電車が遅れたのか」
いいえ、いつもの時間ですよ。
え、もう7時ちゃうの
5時やで。
・・・あはは、もう、時計も読まれへんようになってるわ。
そして、なかなか、そのまま起きてこようとしない父。
もちろん、寝ていてくれていいのだけど、体調はどうなのか、それが心配です。
どうなん、お腹痛い痒いしんどい
いやいや、平気やで。
起きよう、と、ベッドの上でもがく父。
電動ベッドなので、少し背中を起こして、それからゆっくりと降りたらいいから、と、お手伝い。
起きてしばらくは、やはりふらつく感じで、またまた、病院に行った方がいいのではと、思う私。
肩を貸して、トイレに連れて行き、それから居間に。
ご飯、何か食べられるかな、と聞いたら、「食欲はまったくないんや・・・でも、お粥を炊いてもたおうかな」
お粥、梅干し、大根の煮物、リンゴのすりおろしを持って行きましたが、結局、お箸を持つ気にもなれない、と。
牛乳を温めてくれ、というので、それも、見たら欲しくない、と。
結局、リンゴジュースを少し、ヤクルト1本、その後、ゼリーを少しだけ、食べました。
お昼は、冷たいものが欲しくなって、アイスクリームを食べた、と。
胃に悪くないかな、とは思うけど、なんでも食べたいものを食べさせる方がいいかな、と思い、その後、とくに吐いたり、胃が痛くなったりしていないなら大丈夫、ということにしました。
片づけものをしたり、熱いタオルで顔を拭いてあげたりして、夜7時半に私は帰りました。
もっと居て欲しそうな顔をしているのは分かったけど、とりあえずは、寒さも今日は感じていないようだし、熱もないし、吐き気もなさそうなので・・・
明日も、また朝から行かないといけないし、帰るのに1時間かかっちゃうから、ごめんね、と思いながら。
朝は、少し回復するけど、夕方になると体調は悪くなるように思います。
やはり、病院に入っておくべきレベルだと思うけど、と、妹にも連絡しておきました。
なんとか説得して、火曜日に病院に連れて行けるようにするわ、と返信が来ていましたが、どうなるかな~
とにかく、今回の体調不良は、今までのとは少し違う気がします。
やっぱり、最終段階かな、と、覚悟も必要ですよね。
なるべく、痛みや辛さが少ないことを願いながら、見守ります。
先週は、まだ元気だったのにな・・・
そういえば、今日から1泊で、人生2度目の旅行に行っている、ひなた。
昨日、妹がバタバタしていて、「おおじいじが、しんどいから、またばあば、行ってくるね」と、言うと、真剣な顔で
「おおじいじ、しんどいのひなた、明日はママとりょこうやから、おおじいじのとこに行けないよ。おおじいじ、ひなたに会ったらげんきになる、っていってるのに・・・どうしよう、ひなた、いけない・・・」
と、悩みだしたそうです
かわいいですね。
その話を聞いて、おおじいじも、少し元気になっていました。
たくさん楽しんで、笑顔いっぱいで帰ってきて、おおじいじに元気を届けてね