【教皇】
『教皇』カードNo.5
意味:慈悲、信頼、尊敬、自信、法令、束縛、躊躇、独りよがり、虚栄
ヘリオ惑星:火星
【火星】は地球(ジオの場合は【太陽】)が定着させた『自己像』を外側に向かって発信していきます。つまり『外側でも自分の思い通りにやる』と望む心理が働いています。なので外側が自分と合わない場合は攻撃したり否定、または無視します。
この惑星の特徴をカードに当てはめるなら『皇帝』が固めた個性を『教皇』が周囲に押し拡げるのです。
カードNoは5です。5という数字は自己拡大や創造を意味しています。しかし5の意味がもつ創造的な活動は、幼稚性も意味しているので、一方的で人の話を聞かない暗示があります。
また5は五芒星の護符に代表されるように、防御の意味もあります。4で地球が固めた個性を5は引き継いでいるので、内面は整っています。これは5が表わす防御には必要な要素となります。
つまり外圧からの干渉を押し退けるには、自己像が固まっている必要があるからです。自己像がなくては主張はブレますから、外圧に屈してしまうのです。
火星の生命力は外側との軋轢より内面の安定を重視しますから、火星が働き出せば外側のことは気にしません。つまり火星は空気を読めない、または読まないのです。
『教皇』の自己像は、皇帝が『気に入った意見や人しか、受け入れない』といった過程を経て構築した自分です。発想としては幼稚ですが、その分純粋な面があります。その純粋さが突き抜けるとカリスマ性に変わることもあります。
自分の信奉者たちには傲慢ながら寛容さを示し、独善的ではありますが慈悲深く彼らを保護します。
『教皇』カードの絵柄解釈は次回紹介します。
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