ヘリオ水星の居場所をヘリオ金星がつくる | toeの占星術的視点

toeの占星術的視点

私は1999から西洋占星術に関わっています。リーディングでは、その経験の中で見えてきた各テキストの解釈の裏にある共通点のようなものを大切にしています。このブログでは、その視点による占星術の記事を紹介していきます。



【ヘリオ水星の居場所をヘリオ金星がつくる】


ヘリオセントリックの水星と金星は、ジオセントリックのそれとは役割が違います。水星は太陽という無限の力が、始めて有限の力として分化されたことから『原始の影』ともいわれています。太陽の無限の力を用いるために、この分化は必要なことです。


太陽の力の有限化の、最初のプロセスが水星の分化です。つまり、この水星はヘリオセントリック チャートが示す個性(あなたの魂)が、太陽系内に誕生した動機を表示しています。


この水星の誕生には影がつきまといます。それは楽園を追放されたアダムとイヴのように、絶対者から切り離された痛みです。


ヘリオ水星のサインが示す役割は、如何なる地上的な動機や活動に優先します。このヘリオ水星の活用に目覚めると、地上的な立場や環境、積み重ねてきた暮らしを、度外視して、その役割に突き進みます。


実はヘリオ チャートが表示する役割には、他人に対する気づかいはありません。これは、ヘリオが示していることは、倫理や善悪を超えた『魂の在り方』即ち『魂のミッション』に対する回答だからです。


だから、ヘリオ水星の力によって他人を振り回すことも多々あります。しかし、それを問題視するのはジオの視点なのです。


ヘリオの視点では、水星の影に光を指して痛みを和らげるのは、周囲への配慮ではなく、自身の内面の補完や救済だと考えてください。そしてその影の受容をヘリオ金星が担うのです。


仏陀が覚りを得た時に輝いていた金星が、ヘリオの金星です。障りなく思うままに地上の暮らしを謳歌するために、水星の傷を癒し、闇に光を照らすのです。


つまり、ヘリオ水星がもつ宿命的な負荷を受け入れるための緩衝材がヘリオ金星です。水星の居場所を金星が作るのです。


ヘリオ水星の痛みを克服してコントロールするには、ヘリオ金星を使いこなすことが必要です。





ココナラの占星術サービスの紹介

ジオセントリック占星術→『ホロスコープリーディング』

ヘリオセントリック占星術→『魂のミッションリーディング』