金曜電信 vol.50 【6ハウス】 | toeの占星術的視点

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私は1999から西洋占星術に関わっています。リーディングでは、その経験の中で見えてきた各テキストの解釈の裏にある共通点のようなものを大切にしています。このブログでは、その視点による占星術の記事を紹介していきます。



【6ハウス】


『6ハウス』は一般的に『健康、労働や勤勉を示すハウスで、奉仕や躾けを意味する』といわれています。


5ハウスで、魂は羽目を外して人生を楽しみました。これは、惜しみなくASCのサインが示す『地上に入り込んだ勢い』を、使い切るという決断によって獲得した喜びです。


なので、6ハウスではASCの『自己イメージ』が自分だと思っている魂から見れば、人生を乗り切るための『勢い』は残り僅かになったのです。


6ハウスは、生きるために節制や我慢をして『ASCの勢い』を小出しに用いていかなくてはならないのです。


自己管理が必要ですし、辛いことや苦しいことも受け入れなくてはいけません。まずは生きていくために『為すべきことを為す』という訳です。


6ハウスのテーマは、『ASCの勢い』をセーブしつつ用いて、暮していくこと、生き残ることです。


5ハウスで人生を謳歌した魂は、6ハウスで慎重に用心深く人生に挑む視点に変わります。5ハウスと違って、人生は楽しくありません。この心理の投影が勤勉さや、仕事への責任、健康管理になって表面化します。


なので周囲からは評価されます。アスペクト次第では、自負心に育つ可能性もありますが、6ハウスは基本的には『崖っぷちで、なり振りかまっていられない』といった余裕がない心理です。


つまり、6ハウスで魂は5ハウスでのいき過ぎた享楽を反省しています。


バースチャートの『6ハウス』にある感受点の影響が強い場合は、人生に対して真面目で、責任感が強く、社会的に『役に立つ』人間となります。ただし、心の裏には、生きていくことへの不安があるので、必要以上に周囲の評価を気にしたり、能力のない人間や責任感のない人間を憎悪します。


しかし、言うまでなく、この他者に向けられた憎しみや、評価への依存は、自身の心を投影したものです。意欲的な面もありますが、攻撃的な面もあるのです。


6ハウスは『生きていくために、必死且つ用心深く慎重に行動する』ことをテーマにしています。これはプレッシャーがかかる生き方ですが、この過程を経て、人は『他者は異物』として捉えているASCの『自己イメージ』の旅を終えるのです。





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