信州ツーリング ～その２～
GWツーリング後半戦、僕は関越道を北上して、途中高速を降りて、日本ロマンティック街道を西に…。若い頃は建設中だった「八ッ場ダム」を見学。ここまで来たからには、国道で一番大好きなルートを走りたくなって、、、
国道292号線、通称「志賀草津道路」。群馬県から長野県へ抜ける、日本の国道で一番標高の高い地点を通過する山岳ルートです。
250cc時代に当時お世話になっていたバイクショップのメンバーとこのR292を走った時、あまりに急なワインディングロードで、1速と2速を行ったり、来たりのギアポジションで、登りきるのに大変な思いをしたことを鮮明に覚えてます。さらに空気が薄くなるから、途中で停まって、キャブレターの調整までして…。
この地域一帯は火山地帯なので、2000m近くなると、道脇の至る所で、ガスが噴き出していて、途中は「駐停車禁止区域」となるので、その前にあった駐車場で、停まります(^^;。
この駐車場の地点ではまだ2000mに達していないですけど、下界より明らかに気温が下がっているのが分かります。
上の方にカメラを向けてみると、、、
最高地点はいわゆる、「森林限界地帯」なので、木が全然、生えてないところです。
ホント、久しぶりに来たので、しばらく記念撮影をします(笑)。
時は過ぎて(笑)、ninja1000で、この志賀草津道路を走りましたけど、スピードツアラーなのに、意外とローギアードな機体。強大なトルクから、結構急な傾斜なのに、どのギアポジションを使っても、ぐいぐい登って行くので、なんか、オートマチックトランスミッションの車みたいでした(笑)。
最高地点を過ぎて、長野県側に入ったところの駐車場でも再び、記念撮影を(#^^#)。
景色はもちろん素晴らしいけど、一番はやっぱり空気が美味い(^^♪
今度は逆に群馬県側の山々を撮ります。
天気もよくて、ここは見晴らしが抜群です(#^^#)
長野県に入って、下り線を走っていると、よこに白い巨大な物体が、、、
走行時は5月の連休。未だに道路の両サイドには雪が多く残っているのも、ここR292の特徴です。ツーリングをしている僕らの横でスキーやスノーボードをしている人が居るという、変な光景を観る事出来ます(笑)。
このあと、僕もtallyも大好きな温泉、「渋温泉」や「湯田中温泉」を抜けて、信州に下りてきました。
では、町営駐車場に駐機して、ここを観光しましょうか！
駐車場の係員の女性に聞いたら、好きなところに停めていいですよ、との事でしたので、毎度、後ろ向き駐機をします。
駐車料金をお支払いしたら、観光マップをくれたので、これを観ながら、散策します^^。
駐車場にも案内板があったので、参考に、、、
案内図の横にあったのが、、、
これは？？tallyが動かしてみると、、、
紙芝居でした。なんか、可愛いです(#^^#)。
で、訪れた町は、、、
信州で大好きな街『小布施』！小さな、こじんまりとした町ですけど、素敵な佇まいの建物がたくさんあって、写真好きの僕は長野に来ると、足繫く通ってしまうところです(#^^#)。
銀行員のtally、同業者の建物があって、入ってみると、、、
他行さんの紙幣袋のデザインが気になるんだ、と。さすが金融機関の人だわ(笑)。
この後、小布施町をブラブラ歩くことにします。まずは、、、
tally大好物の栗のお菓子が美味しい「小布施堂」を拝見して、、
こちらはお庭も観光客に開放してます(#^^#)。
つまみ食いは後ほどに(笑)。
お隣さんは、これまた大好きな老舗で、、、
店構えもとっても、photogenicでついついEOSのシャッターを押し過ぎてまう(笑)。
『桝一酒造』さん。大好きな日本酒の老舗酒蔵さんです^^。
店内もとってもお洒落です。
店内の奥には軽く呑めるブースもあって、多くの観光客が試飲してました。僕らはモーターサイクル旅なので、お預け(><)。
いつものように、お土産に、原酒と生酒を冷凍宅配便で買っちゃいました(^^;。
tallyは今晩のホテルで飲む用に、小さいのを1本購入してました(笑)。
しかし、この桝一酒造さんは被写体として、とっても良きです。
益一酒造さんを撮りまくって、、、
さらに小布施町をブラブラします^^。
色々とお店を物色して、、、
では、tally待望のつまみ食い！いってみましょうか（＾＾；。
小布施堂さんのお店に入って、、、
まずは、友達や家族に栗の銘菓を買って、、、
最後に大好物の、、、
「栗ソフト」を堪能します(^_-)-☆。栗がゴロゴロ入っていて、美味しかった、との事でした^^。
結局夕方近くまで、小布施町を散策して、今夜の宿に向かいます。隣町まで、本日のラストラン。
先ほど下ってきた山々を見ながら、信州らしい田園風景の中を走って、、、
（続く）
日本屈指の山岳ロード『志賀草津道路』
小布施町『桝一酒造』さん
