金塊に金目鯛に
僕はシガナイ銀行員。先日、金融機関にとって、大事な「日」である、3月31日を終えた。所謂、決算日だ。銀行にとっての大晦日は、12月31日ではなくて、3月末なのだ。
先月の人事異動で僕は9店舗目の支店に転勤になった。今度のお店は古くからのお客さんが多い、歴史のあるお店。そんな忙しい支店で働いていると、毎度、ストレスは溜まって……、、、ようやく令和4年度の決算を無事に(?)に終えて、疲れ果てた金曜日の夜、たまの土日、ただ寝て終わるのも勿体無いと思いながら…
では、気晴らしに、2023年初めての泊まりツーリングにでもお出掛けしましょうか、という事で、前旅の四国以来の機体を駐機場所から出して、旅の出発準備を行います(*^-^*)。
僕はマンション住まいなので、敷地内にある駐輪場に向かいます。しかも、エレベーターで荷物を降ろさないといけんから、ちょっと大変…
今、搭乗しているのは、『Kawasaki ninja1000』というマシン。今までレーサーレプリカばっかり乗り継いできたので、この、重量級のハイスピードツアラーは人生初。しかも、この機体の最大の目玉は、片側28リッターの容量があるパニアケースが標準装備されているところ!
「旅にバイクで出る」、というのが、僕のモーターサイクルライフのコンセプト。だから、それに相応しい機体は何か?…と、ずーっと考えていて選んだのがこのマシン。
パニアケース装着前のninja1000
普段、近場を軽~く、駆るだけなら、パニアケースは使わないけど、旅やキャンプツーリングの時は、このパニアケースが絶大な威力を発揮します(*^-^*)。
イタリアの『Givi』社とライセンス生産のKawasaki純正のパニアケース。これ、ホント、使い勝手が良いです!まずは、イグニションkeyをパニアケースの鍵穴に差し込んで、、、
keyを回して、レバーを上げると、、、
装着OK!となって、ninja1000のグラブバーに取り付けます。
取り付けも簡単^^。装着したら、keyを抜いて、、、もう片側も、同じように、、、
上から見たら、こんな感じ(^^;。
車幅は1m近くなるけど、旅に出るには、便利な代物です(^^;。
毎度、今旅も参加の随伴機『Kawasaki ZEPHYR750』のtally。準備には余念がありません(笑)。
tallyがいつも使っている、デイトナ社さんの『henlybegins』のシートバックは大きいので、今旅1泊の小旅行ということで、僕のタナックスさんのミニフィールドバックで参戦する事に(笑)。
では、出発します!その前に、毎度、記念撮影をします(笑)。
自宅を出発したら、これまた恒例の近所のガソリンスタンドで給油&エアープレッシャーのチェックをします。クルマもそうだけど、バイクの空気圧はとっても大事。ハンドリングにすっごく影響するので、毎度、しっかりと調整します(*^-^*)。
もちろん、ZEPHYR750にも規定値通りに空気をしっかりと注入します。
この後、僕の自宅前から続く国道134号線をひたすら、西に走って、その後、西湘バイパスを通って、、、ちょっとトイレ休憩とします。では、僕もtallyも大好きなこちらさんで一休みを(*^-^*)。
工場の裏手にある駐車場に停めさせていただきまして、、、
僕らが大好きなものは、、、
こちら、『鈴廣』さんの蒲鉾&練り物が大好物なんですぅ(*^-^*)。お正月にはいつも、鈴廣さんの紅白の板わさを戴いております。
お手洗いをお借りしたら、大好きな土産物を物色します(*^-^*)。
顔ハメするのを忘れました(笑)。
こちらの鈴廣さん、敷地内から、箱根登山鉄道に直結していて、、、
お店の外に出ると、駅が(*^-^*)。
では、大好物を朝食に戴きます(笑)。
横を通過するロマンスカーを眺めながら(笑)。
小田原でトイレ休憩&つまみ喰いをしたら、国道1号線を走って、箱根越えをして、静岡県入り。西伊豆方面に走って行く時に、地図チェックで路肩に停まった時に1枚♪
では、ここから、西伊豆方面に向かいます。
途中に道の駅があったので、ちょっと休憩を入れます。
tally大好きな土産物を物色(笑)。
峠道を下りて、西伊豆に来たら、ちょっとこちらで休憩をして、記念撮影を(*^-^*)。
西伊豆『土肥温泉』
反対側から、セルフタイマーをセットして、、、撮ります!足湯もあったけど、ライディングブーツ脱ぐのが面倒だから…温泉は今夜の楽しみに取っておきます(笑)。
西伊豆地域にはよくツーリングで来るんだけど、ここを見学する事が無かったので、今旅は寄り道します!
江戸幕府直轄のこちらは、、、
『土肥金山』。この鉱山跡を観たくて、立ち寄ります。で、入場料は僕が払います(笑)。
では、いざ!入り口にあったこの門番さんと1枚(笑)。
こちらのお庭はすっごく広くて、綺麗に整備されてます(*^-^*)。
では、早速、鉱山跡に入っていきましょうか。
入り口のところにあった、案内図を見ると、結構、長い行程のようですね(^^;。
入ろうと思っていたら、tallyが何やら、手に取って、、、
何故かつるはしを持つtally(笑)
しかし、機械の無かった江戸時代にこれだけの距離の鉱脈を掘り尽くす、とは…かなりの重労働だったと思います(><)。
鉱山跡を見学したら、お次は、資料館に向かいます。
僕もtallyも「通貨」を扱うbanker。ということで、貨幣の歴史はちゃんと見学しておきます(笑)。
大判小判ももちろん、迫力あるけど、僕は、四角い、一分金や一朱金も大好き。小学生の時の自由研究で、日本の通貨の歴史を調べた事もあるくらい(笑)。
では、体験コーナーに移動して、、、
まずは、「千両箱」の重さ体験を(笑)。
では、tallyが挑戦します(笑)。
これ、僕も持ち上げてみましたけど、千両、ってかなり重たいです(><)。
次の体験は、、、金塊の持ち上げコーナー。
この大きさの金塊で、左右には動かせるけど、持ち上げる事は出来ませんでした(><)。
最後に、、、これだ!
250Kgの金塊!!!僕の「ninja1000」が235Kgだから、この大きさで大型自動二輪より重い(笑)。
大きさも、重さも圧巻です。思わず、触りまくるtally(笑)。
で、bankerとしては、金の価格をチェックしておかなきゃ(笑)。
土肥金山に来たら、この巨大金塊を触りたかったので、目的達成(笑)。資料館を出て、恒例の、、、
tallyの顔ハメ(笑)。
ここの土肥金山で最後に体験するのは、、、
「砂金採り」!banker同士、30分一本勝負で何粒取れるか、勝負する事に!!
勝負となると、俄然張り切るtally(*^_^*)
小生も負けずに…(^^;焦。
この器を振るって、残った砂の中に、運良ければ、砂金が(*^-^*)。
で、この勝負、30分で、僕が4粒、tallyが5粒でした。
ツーリングの途中に立ち寄ったところで、アラフィフbanker二人が異様に盛り上がった金山でした(笑)。
この後、国道136号線をトレースして、伊豆半島を走ります。
途中で伊豆の海を眺めたりして、、、
地図をチェックしたり、、、
ゆっくりとまったりと伊豆半島を走って、午後5時に到着したのは、、、
南伊豆の弓ヶ浜にあるこちらのお宿に、、、
いつものように、ホテルの方に、駐機場所を確認すると、自動車と同じところに停めていい、との事。
マシンを駐機したら、チェックインして、お部屋に(*^-^*)。久しぶりの温泉宿です(*^-^*)。
全国各地をモーターサイクルで旅に出て、泊まる時は、ビジネスホテルが多いけど、今旅は1泊なので、温泉宿にしました。大好きな和室(*^-^*)。
で、お部屋から、観える景色は、、、
波音が聞こえる海沿いのお宿(*^-^*)。
前旅から導入した、インカム。30年近くツーリングしてきて、ようやく導入した代物(笑)。これ、とっても良いです。駆りながら、talkが出来るので、便利、便利(*^^*)。今日もお世話になりましたので、メンテナンス&充電を^^。
インカム、スマートフォンを充電している間に、一番のお目当てである、温泉を戴く事にしましょう!
こちらは女湯
お風呂は他のお客さんも居たので、写真は公式サイトから引用しております(笑)。
湯温もちょうど良くて、ちょっぴり塩っ気があって、とても良い温泉でした(*^-^*)。
お風呂で汗を流したら、このホテルのプランにあった、「金目鯛ビュッフェ」を食しにレストランに^^。
tallyはこれが一番の楽しみで!と申してました(笑)。
では、一通りお料理を盛りましたので、「いただきまーす!」
折角なので、静岡県の「地酒3種呑みくらべ」もオーダーしました(笑)。これで、乾杯♪
どれもとても美味しい日本酒でした(*^-^*)。では、待望の金目鯛を^^
金目鯛とその他のお刺身
金目鯛の煮物
金目鯛の天ぷら
これを摘まみながら、tallyは豪快に、、、
金目鯛づくしは続きます(笑)。最後にご飯ものを戴こうかな??
第二陣で取ってきたのが、、、
金目鯛のパエリア
金目鯛の炊き込みご飯
いや~、食べました、食べました。普段は食事は制限があるから、こうやって、がっつりと食べるのは、旅に出た時だけ(^^;。だから、今旅は、金目鯛をたくさん戴きました(*^-^*)。
平日は預金課で役付きとして、検印業務をしているtallyも良いストレス解消の旅になったみたい(*^-^*)。
ご馳走様でした。お部屋に戻って、少し休んだら、もう一回、伊豆の夜風に吹かれながら、お湯を戴きに行きたいと思います^^。
西伊豆・土肥金山にて