ZEPHYRの受け取りと、お昼はコンテナ弁当 | てっちゃんのブログ

ZEPHYRの受け取りと、お昼はコンテナ弁当

 

 

    僕がモーターサイクルに興味を持ったのは、中学生の時。当時、仲の良かった友達の兄貴がオートバイに乗っていたのがきっかけ。その兄貴は僕と10歳離れていたから、既に、自動二輪免許だけでなく、クルマにも乗っていた。

 

    高校生になって免許が取れる歳になった頃、僕は両親には内緒で、まずは「原付」免許から、取得。当時、「三ない運動」が盛んだった事も相俟って、

 

 

    「バイクは悪!」

 

 

    みたいな風潮があって、肩身は狭い時代。それでも、アルバイトをして、買った50ccで近所を走って遊んだものだ。

 

 

    その後、大学生の時に、中免(今の普通自動二輪)を取り、社会人になってから、ようやく、待望の、、、限定解除(今の大型自動二輪)まで至ったのが、僕のモーターサイクルライフ(*^-^*)。

 

 

    車歴は、中学生の時に多分に影響を受けた、バイクレースからで、もう、レーサーレプリカばっかり。今でこそ、大型ツアラーに搭乗しているけど、やっぱりオートバイはレーサーが一番格好良い、と今でも思っている。

 

 

    そんな僕のモーターサイクルの嗜好とは、真逆のマシンを今日は受け取りに行きたいと思います。

 

 

 

 

    車検満了に伴って、お世話になっているバイク屋に預けてあった機体・・・

 

 

 

 

    私のものではなくて、これは、tallyの『Kawasaki ZEPHYR750』。僕が高校生の時に、初代ゼファーが発売されて、それまで、レーサーレプリカ全盛の時代に市場にぶち込んできた、旧車然とした機体!いわゆる、「ネイキッド」タイプだ。これが当時スマッシュヒットしたものだ。ネイキッドが売れる!と証明した、川崎重工の金字塔を立てた1台である。

 

 

    tallyも私と同じく、職業はbanker。今も支店で預金係長を勤めている。我が社で女子行員で大型自動二輪免許を持っている人はそう(皆無?)おらんので、社内でも珍しがられている(笑)。

 

 

    そんなtallyは、前機もZEPHYR400χに乗っていたほど、ゼファー愛好家。今日は車検が終了した、との事で、何故か(?)、僕が受け取りしてきたので、駐機場所にしまう前にちょっと各部を確認します。

 

 

 

 

    車検のついでに、前後タイヤも新品に交換してもらいました。新車で購入した時は、バイアスタイヤが装着されていたけど、長距離ツーリングが多いので、その次から、ラジアルタイヤを履き続けています。

 

 

    今回も前回同様に、選んだのが、、、

 

 

    

 

    ブリジストン社製の『BATTLAX BT-023 SPORT TOURING』。高速巡航の安定性の良さ、それに、雨天の濡れた路面も非常に安心感を持って走行出来る、なかなか、優れたタイヤです(*^-^*)。

 

 

 

 

    バイク屋さんから、ここまで数キロだけなので、タイヤのロット番号がくっきり残っていて、新品タイヤである事がよく分かる^^;。

 

 

 

 

    タイヤの慣らしを十分に行うまでは、気を付けて走って下さい、tally(*^_^*)。

 

 

    tallyの購入したモデルは、2006年で、ファイナルエディションの一つ前のもの。現在も中古車市場でかなり高値が付いていて…盗難に遭わないようにロックも2個付けております。

 

 

 

 

    この二眼のアナログメーターにパイプハンドル、そのバーから伸びた丸いバックミラー。各種コーションランプもクラシカルなデザインが良い^^。僕の「ninja1000」とは全然違う(^^;。

 

 

 

 

    ヘッドライトはLEDはおろか、リフレクタータイプでもない。でも、これがネイキッドたるデザイン。大き目の純正フロントウィンカーもこのデザインの一部となっている。メッキパーツの砲弾型メーターカバーもいい。

 

 

    で、マルチユニット・ネイキッドの一番格好良いところ、、、僕がゼファーで一番気に入っているのが、、、

 

 

 

 

     エキゾーストパイプから両サイドに伸びるマフラーまでの造形美!(^^)!。これが何とも言えずに、美しいのですぅ(^-^)。僕のninja1000はカウルに覆われていて見えないので…(><)。この純正マフラーが美しいので、敢えて、社外品にはしなかった、とtally談。分かっているじゃないー!

 

 

 

 

    オドメーターが10,000Km超えたあたりからいい感じに青白く焼けているのも、綺麗^^。

 

 

    お世辞にも高性能とは言えない機体。最先端のABSやトラクションコントロール機能なんて、何も付いていない。それでもその尺度では量れない「味」があるマシン。う~ん、久々に眺めていると、素敵なマシンであります( ^)o(^ )。

 

 

 

 

    まぁまぁ、新しいものと、古い機体と…同じKawasaki製なんですぅ(*^-^*)。

 

 

 

 

 

 

    川崎重工業(株)製の2機!早く、ロングツーリングにお出掛けしたいですぅ(*^-^*)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    と、ゼファーの受け取りが終了しましたので、ちょっと遅めのランチを。今日はこれまた、以前からとっても、気になっていた、マニアックな駅弁を食べたいと思います。
 

 

 

 

 

    モーターサイクルと同じくらい(寧ろ、それ以上に長く愛しております(笑))大好きな鉄道。中学の時に、ナケナシのお年玉を投入して買った中古の一眼レフカメラ。これを持って、ブルートレインを撮り始めたのが「撮り鉄」の始まり。撮影で出掛けると、楽しみだったのが、駅弁だ!今日、私が戴くのは、、、

 

 

 

 

    淡路屋さんの『JR貨物コンテナ弁当』!すぐに売り切れてまう、大人気の駅弁です。しかも、関東在住の僕にとって、淡路屋さんの本拠地は関西。神戸を中心に販売しているから、なかなか食べる機会はない。しかも今はコロナ禍でもあるし、なかなか遠出が出来ないから、そのレア度はかなり高いのです(*^-^*)。まずは、戴く前に外観から(笑)。

 

 

 

 

    ゼファーを受け取った後に、コンテナ弁当を食べよう、と言ったら、tallyも食べてみたい、という事になりまして、2個購入(^^;。

 

 

 

 

 

 

 

 

    いいでしょ、この佇まい(*^-^*)。これですよ、これ!子供の頃は貨車も大好き。超~長い編成の貨車を豪快に牽引する電気機関車が憧れだったのです。

 

 

    外箱に記載されているものもしっかりと読みます^^。

 

 

 

 

 

 

    大学生の時、僕は「環境経済学」のゼミに所属していて、大好きな自動車や鉄道に関わる環境問題と、それに伴う経済発展のトレードオフについて、毎日議論していた。このコンテナ弁当を眺めていて、「モーダルシフト」という言葉を思い出した(^^;。

 

 

    と、そんな事を記していたら、陽が暮れてまうので、早速、お弁当を戴きたいと思います(^^;汗。

 

 

    「The 開封」です(*^-^*)。

 

 

 

 

    開封するまで、「箸が無い!」と思っていましたが、実はここに、、、

 

 

 

 

     「あれ?これ、ストロー??」と思っていたら、、、

 

 

 

 

    よく考えましたねえぇ~、これ、スライドして伸ばすお箸だったんですわ(*^-^*)。

 

 

 

 

     「いただきま~す!」

 

 

 

 

    ご飯の上にすき焼き味の牛肉、玉葱、長葱、糸コンニャク、豆腐、白菜、椎茸、人参などが乗っています。すき焼きとはいえ、お弁当であり、ご飯も肉も少々固めですが、冷めても美味しく食べられるように調理されているのは、さすがの淡路屋さんです。僕は、冷ご飯が嫌いじゃないので、駅弁好き!このコンテナ弁当は味付けも火の通し方も、しっかりと、駅弁仕様になっているので、とても、美味しいです(*^-^*)。

 

 

    休日、バイクと過ごして、駅弁ランチ♪

 

 

    アラフィフ銀行員の戯れでした(笑)。