前十字靱帯再建治療日記(3)手術 | つれづれエリア

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5月15日 手術
手術を控え、前日の就寝以降は水以外の飲食禁止。朝8時からは水も禁止。

この日に手術を受けるのは4・5人いるそうで、その3番目だかが私。
手術着に着替え、呼ばれるのを病室のベッドで待機していると、予定通り11時過ぎに呼ばれた。

ベッドで一気に手術室まで運ばれる。
あれよあれよと手術台に乗っかると、なんかドラマでみたことあるようなものが口にあてがわれ、深呼吸・・・「くさいの出ますよー」と言われ、うわ、くさっ、と思って2・3回吸い込んだところで記憶なし。
麻酔って凄いなぁ。

たぶん二時間後くらい、気がついたら病室でした。
左脚はブロック注射されており、痺れている。足首も動かない。
感覚がないので、痛みはまったく感じない。ブロック注射が切れたら痛むのだろう。

右脚には血栓予防のためマッサージの機械がついている。

それと左手に心電図のコードが。なんかコンパクトなのね。へー。

この段階では起き上がれないので、何かがついている、くらいの感覚。
来院していた両親と兄とも会話可能。ぼーっとはしているが。


夕食前、マッサージ機も外れたようで、起き上がりも出来る。

冷静に身体を眺める。左手甲には点滴の管。左膝には見慣れぬ白くて丸い何者かが。
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血抜きの管とタンクである、ドレーンとやらがぶら下がっている。
これと点滴の管が取れるまではシャワー禁止。
点滴は術後3日目の夜まで、ドレーンは一日の血液量が50mlを切るまで外れないそう。

 

そしてトイレ。点滴をずっとしているので、車椅子に乗ってもひとりでは行けない。

トイレのたびに看護師さんを呼ばなければいけない。かつ点滴してるとトイレが近い。

何度も呼ぶのが忍びなくなってくる・・。でもこんなものなのでしょうね。仕方のないこと。

ある闘病エッセイ漫画で読みました。自立の道もトイレから・・と。

点滴さえ終わればトイレは自立できるので、それまでは頼る。

 

夕食後、夫が来てくれた。仕事が忙しいので来れないと思っていたので、嬉しかったな。

明日からさっそく、リハビリが始まる。これからが本当の勝負だ。