いつも子育てお疲れ様です
だわりが強く自分の意見を曲げられない
母子分離不安っ子柔軟な思考力をおうちで育てる専門家
発達科学コミュニケーション 玉中ともみです
7月ですね!急に暑くなりました。
夏休みも目前!ではないでしょうか
母子分離不安のママにとっては、
付き添い登校や付き添い授業から解放され、ホッとする気持ちと
こだわりの強さに家で付き合う心配や
家族でのお出かけでママと離れられない子が楽しめるか
心配だったりするのではないでしょうか
せっかくの夏休みは、声かけで脳を伸ばすことにしませんか
お子さんの脳に届く声かけをすることで、
こだわりが強い子の不安が解消されて、
柔らかい思考を育てていけます
実は、何気なく毎日の会話の中で登場する質問は、
子どもの脳や発達にいい影響を与えたり、
悪い影響を与えたりしているんです
「会話くらい、自由にしたい」という気持ちもありますが、
母子分離不安っ子は、ネガティブな記憶を残しやすいという特性があります。
毎日のことになるので、少し知識を知っておくだけで、
会話や質問が子どもの脳を伸ばすものになります
知っておいて損はないですよね
この記事では、「脳を育てる質問」についてお伝えしますね
質問一つで脳が育つ
脳に発達のしづらさを作ってしまう
不適切な質問とその解決策を1つ紹介します。
あれ?こういう質問したことあるかも…
と思った場合には、ぜひ、解決策を知っておいてください
・ネガティブな質問と言われるものです
例えば、子どもが何か失敗した時、
「どうしてできないの?」というような質問です。
つい、言ってしまっていませんか
子どもは言葉をそのまま受け取るので、
「どうしてできないんだろう?」と考えてしまいます。
おうちでこのような質問が続くと、
何か出来ないことがあった時に
「どうしてできないんだろう?」と考える思考が
癖となって身についてしまいます
この思考が、ネガティブな記憶を残しやすい子に
あまりいい影響を与えないのは分かりますよね
↓
解決策です
「どうしたらできると思う?一緒に考えよう!」
こんな言葉に変えてみましょう!
前の質問でも、考えてほしいのは解決策ですよね
そのまま言葉を受け取る子どもには、
考え方を分かりやすく質問することが大事です
さらに、「どうしたらできると思う?」という質問だけでは、
答えが自由な質問なので、脳への負荷が大きいのです
続けて「一緒に考えようか」と伝えて、
ぜひ、一緒に考えることをオススメします
この時、一緒に考える時にかける言葉のポイントは、
提案やアドバイスではなく
「これは出来てるよね」というような肯定の思考への誘導です。
どんな言葉もネガティブに受け取ってしまいがちな
発達特性に配慮できて、ポジティブに誘導することで、
子どもの脳がグンと育つ脳になります
「これがダメだったかもしれない」と子どもから反省点が出た時には、
「自分で気付けたんだね!」
「すごくいいと思う!」
提案やアドバイスを入れない方が、自分で解決する力がついてきます
少しくらい考えが足らなくても、
もっといい方法があっても、
自分で考えて動けることが大切なんです
また失敗があっても、その時は同じように声をかければいいだけです
このように、その質問が脳を育てるのに有効かどうか?
発達の特性と合わせて知っておくことで、
つい言ってしまったとしても、フォローできますよね
あと、いくつか紹介しようと思いますので、
楽しみにしていてくださいね
発達科学コミュニケーション 玉中ともみ