竹谷とし子です。かつて、多摩地域から都心部まで玉川上水が流れていました。

 

現在、公明党として、外堀を浄化させるための調査プロジェクトを行なっています。水の流れがない外堀は、夏は悪臭が発生しています。専門家や市民の方々の調査から、外堀の水質浄化のため、さらには、災害時水道水断水の際の備えとして、玉川上水の流れが必要という考えが生まれてきました。

 

渋谷区笹塚周辺にも、市民団体からの要請で、開渠部が保存されています。水道道路という名称が今も残っています。国会を一瞬離れ、地元の久永薫区議会議員と現場を確認しに来ました。この後、羽村から順々に玉川上水跡の状況を確認してきたプロジェクトチームと合流し、新宿区の大木土門の玉川上水跡まで視察しました。