竹谷とし子です。

 

首都圏の高速道路は、圏央道の開通などネットワーク形成が進む一方で、依然として渋滞が発生しています。

 

常態化した渋滞を放置することは、経済的な損失を増大させ、働き方改革にも逆行します。

 

東京都、山梨県、長野県をつなぐ中央自動車道。

 

私の地元である東京都調布付近(上り)では、全国ワースト1位の渋滞損失が発生しています。

 

平成27年12月に、ピンポイントの対策として、三鷹バス停、深大寺バス停付近の3kmで付加車線を設置し、平日の渋滞発生回数は5割減になりました。しかし、渋滞の先頭が都心方面にシフト、三鷹バス停付近を先頭にする渋滞がまだ残っています。

 

他にも、渋滞が多い小仏トンネル上り、相模湖付近下りなどを含めて、さらなる渋滞対策が必要です。

 

本日は、国会付近の砂防会館別館で、『第6回中央自動車道渋滞対策促進大会』が開催されました。

 

大会の決議という形で関係自治体の合意形成をはかり、優先度の高い政策であることを関係者に明示してくださることは、解決策を進める上で大きな力になるものです。一日も早く、渋滞が解消するように取り組んでまいります。