食品ロス削減に取り組む竹谷とし子です。

 

生ごみ削減を目的に平成18年度から、おいしいふくい食べきり運動を実施している福井県。5年前との比較調査で、可燃ごみに占める食品廃棄物は8%減、食品ロスは2.2%減(平成26年度、福井市クリーンセンターで調査)と、成果があらわれていることがわかりました。

 

県が主導し、宴会時の最初30分と終わり前10分は食事をしっかりとる3010運動など県民への呼びかけや、スーパーなどの小売店でのばら売りなど食べきり家庭応援店(168店)、旅館や飲食店などで食べきりや生もの以外の持ち帰りなど食べきり運動協力店(1090店)の促進を行っています。行政だけでは限界があるということで、平成28年度からは県女性連合会との協働で、推進員(平成29年度約120人)による啓発活動を行っています。特に保育園を訪問して開催する親子食べきり学習会は好評で、家庭全体への周知に効果的だそうです。

 

県安全環境部循環社会推進課の方から話を伺いました。丁寧にご対応下さり、心から感謝申し上げます。

 

先進自治体を参考にしながら、地球環境にも、家計にも、自治体財政にも影響が大きい食品ロスの削減に各地で取り組んでいきたいと思います。

 

(西本恵一県議会議員撮影)

 

視察を調整して下さった西本恵一県議会議員、そして、県内の3名の公明党女性議員、島川由美子市議会議員(福井市)、山崎法子市議会議員(敦賀市)、北川晶子市議会議員(勝山市)と一緒に伺いました。ありがとうございました。

 

この日は、別会場で公明党福井県本部で女性党員研修会が行われました。