こんにちは。竹谷とし子です。

 

昨日は、都内初の40度超えを記録した青梅市に伺いました。

 

今日も暑いです。どうか、熱中症にくれぐれもご注意下さい。

 

公明党文部科学部会(浮島とも子部会長)で、東京国立博物館を視察させていただきました。

 

美術館や博物館というと、静かに見なければならないような雰囲気がありますが、ここは違います。

 

子どもも、大人も、話したり、笑ったりしながら、文化芸術を身近に感じて楽しめる展示が沢山。

 

たとえば、麗子微笑に自分の顔をあてはめてくれる装置。

 

これは、結構おもしろいと思います。

 

 

声に反応して、小波、中波、大波の動画が映るスクリーン。出るたびに歓声がわきました。

 

 

また、現在、開催されている縄文展は、とても見応えがありました。

 

一度見ると、縄文文化への好奇心がわいてくるような展示。

 

今後フランスでも展示が予定されているそうです。

 

日本独自の縄文文化は海外の方の関心も高いそうです。

 

縄文時代は、農耕や牧畜の跡がなく、狩猟採取や漁業だけで長く人間が定住できたという珍しい歴史だそうです。

 

 

縄文土器は、岡本太郎さんも感動し、大きな影響を受けたと言われる優れた芸術です。

 

感動は生きる力、と美術関係の方に教えていただきました。

 

感動を生み出す歴史、文化、芸術は日本のかけがえのない財産です。

 

所蔵物や見学者の数に比較すると、日本は学芸員が少ない、とのお声を伺いました。

 

未来に引き継ぐべき、大切な財産を守り、その価値を高められるように取り組んでいきます。