竹谷とし子です。

 

11月1日、衆議院解散後の国会特別会が招集、衆参両院で、安倍晋三氏が内閣総理大臣に首班指名され、第四次安倍内閣がスタートしました。特別会は通常は短く終わりますが、今回は与野党が合意し、会期は12月9日までの39日間に決まりました。国民の生活を守るため、充実した審議としていきたいと思います。

 

夕方からは、年に1回の、竹谷とし子CPA(公認会計士)応援隊による国政報告会でした。

 


懇親会に先立ち研修会を行い、公認会計士の専門性に関わりの深い、財政の見える化に関する制度の概要をご報告いたしました。今回は、国の財政状況、医療・介護・障がい者福祉を支えるお金の流れ、国、地方公共団体の公会計制度、医療法人、社会福祉法人の会計監査制度、地方公共団体の内部統制・監査制度、農協監査制度と、制度の背景や成立過程も含めて、幅広い範囲をご説明しました。

 

 

公認会計士協会の関根愛子会長、東京会の淺井万富会長、政治連盟の森公高会長はじめ114名もの方々にご参加いただきました。

 

懇親会には、公明党の山口なつお代表も出席し、挨拶して下さいました。国会初日で首班指名、そして、党首会談が行われた後の大変忙しい中で、姿を現した山口代表に、ご出席の皆さまも驚かれ、また、山口代表の、よどみのないわかりやすい話に感心されていました。

 

 

多様な人材群である公明党の国会議員の中には、3名の公認会計士がいます。

財政の見える化は、公明党が中心となり超党派で、そして、政治家だけでなく、会計専門家の方々と共に進めてきた政策です。国も地方も、民間企業のような複式簿記・発生主義会計に近いやり方による財務書類を公表する段階にきていますが、今後、税の使い途の公表や無駄削減、予算編成で、国民や住民に役立つようにいかに使っていくか、具体的な活用方法を検討する次のステージに入り始めました。

 

目立たない地味な取り組みですが必ず役立ちます。一歩一歩、着実に進めてまいります。