竹谷とし子です。

 

今日は豊島区で、長橋けいいち都議会議員と共に、女性のタウンミーティングに参加し、国政と公明党の政策をご報告。その前後で、市民相談をしたいという方々から、区議会議員さんと一緒にお話を聞かせていただきました。雨にもかかわらずご参加くださった皆さま、役員で支えてくださった皆さまに、感謝、感謝です。

 

長橋都議会議員が、一人のお母さんのお声から、発達障がいの問題を繰り返し都政でとりあげ、公明党の国会議員にも引き合わせて、発達障害者支援法の制定にまでつなげた、という実績があることが関係しているのかもしれませんが、今日のご相談の中では、発達障がいがあるお子さんへのさらなる支援の必要性について、お声が寄せられました。

 

公明党議員として、国民に役立つ仕事をするため、現場での対話が最も大事な活動のひとつだと思っています。また、現場に徹する地方議員さんと密に連携し、現場の課題を共有させていただくことで、国会議事堂の中での議論が、国民の生活とかけ離れたところにないか気づくことができる機会を、公明党の国会議員はいつも与えられていいます。とてもありがたい事です。

 

さて、表題の「根も葉も」というのは、カブの話です。昨日、視察して話を伺った、東京駅丸の内地下のマルシェで購入したカブです。

 

 

力のある土壌で育てられたカブで、研究者兼生産者の方から、イチ押しされました。

確かに見るからに、生命力を感じます。

 

食品ロス削減のためにも、栄養ある葉っぱはもちろん頂きますので、夜中のうちに、下処理までしておきました。昨夜は疲れたので料理せず、とブログに書きましたが、その後、しなびてはもったいない、美味しくいただかなければ生産者の方に申し訳ないと思い直し、包丁を握りました。

 

しばらく食べ続けますので、酢をふりかけて、容器に入れて冷蔵庫で保存しています。根も葉も、さらに根のヒゲまで頂きますので、廃棄ゼロです。

 

 

 

今朝、ごはんのつけあわせにしました。カブが甘いです。葉っぱも茹でていないのに変な苦みがありません。生でとても美味しいです。ちなみに、ブログ用に頑張って盛りつけています。

 

 

ルッコラもみずみずしさを保持するために、下処理までは昨夜しておきました。

 

 

しゃきっとした歯ごたえとルッコラらしい程よい苦味で、とても美味しい野菜でした。安い肉の味もぐんと引き立ちます。

 

 

なぜこんなことを書くかというと、私も料理します!というアピールが目的ではありません。

 

実は、この写真にある、力強い生命力に満ちた美味しいカブとルッコラ(実際に食べてみて違いがわかりました)の生産を支えている、土壌微生物の多様性・活性評価という技術に着目しているのです。

 

化学物質に頼らず、土の中にある微生物が本来もつ力を生かした農業を行えるようにすること、そして、作られた農産物が適正に評価されるようにするために、その土にある微生物を総合的に評価する技術で、私もまだまだ勉強中なのですが、微生物の世界を「見える化」する技術ということだそうです。

 

日本各地の土壌微生物の多様性がもつ力が見直されれば、苦戦する中山間地や離島の農業振興にもつながる可能性があるのではないか、と調査しています。

 

一度、農林水産委員会の質疑で触れたことがあるのですが、もう一歩踏み込んで質疑できればと考えています。資料をさらに読み込みます。

 

今日も読んでくださり、ありがとうございました。明日もがんばります。