竹谷とし子です。

 

昨日のブログに、思いがけず様々な反響をお寄せいただきました。ありがとうございました!やはり、議員活動を知っていただくためには、結果だけでなく途中の経過や思いも、わかりやすく「見える化」することが必要と感じました。引き続き、今日1日の活動も、時系列でご紹介いたします。


朝6時 東京都大田市場を視察

 

現場で、青果卸売市場ご関係者、卸売り事業者の方々に話を伺いました。


農林水産省の卸売市場情報によると、流通が多様化しつつある現在も、国内青果物の約9割は卸売市場を経由して取引され、日本の農業者と消費者をつなぐ重要なインフラです。

 

 

 

私は現在、参議院農林水産委員会に所属し、公明党の役職として農林水産部会長代理を拝命して、農林水産政策の立案と審議のため日々勉強を重ねています。

 

東京選挙区の議員として、農業分野では特に都市農業に力を入れています。また、伊豆諸島・小笠原諸島の基幹産業として、離島振興のための農林水産政策に取り組んでいます。議員とならせていただいて約7年の間に起きた東日本大震災、昨年の熊本地震、伊豆大島の土砂災害や関東甲信地域の大雪被害などで、農林水産業が災害で大きな被害を受ける状況をつぶさに見て、災害からの速やかな復興とともに、平時からの防災そして、地域社会と環境を守る農林水産業の役割という多面的機能にも着目して日本の農林水産業を「守る」ことに取り組んでいます。さらに、大消費地であり、海外からの日本の玄関口でもある東京という地理的条件から、食育を含めいかに日本の農林水産物の付加価値を高め、農林水産に関わる方々の所得向上につなげていくか、という「攻め」の視点から農林水産業振興に取り組んでいます。

 

もともと生まれ育ちは農林水産が基幹産業である北海道で、実家の家業も水産物と山菜の加工工場でしたので、小さい頃から地方市場のせりを見ており、市場というものも、自分の生活に密着した身近な存在でした。買い手がつかず投げ売りになるのを見て、子ども心にも残念に思ったのを覚えています。

 

そんな経験から、自然と生産者側の視点になり、手間隙かけてつくった農林水産物ができるだけ高く売れる方向に、政策面で後押ししていきたいと強く願っています。もちろん、簡単ではありませんが、現場を見て、聴いて、そのための手がかり、ヒントを探しています。

 

市場を取り巻く状況や、課題など短時間ですが、貴重なお話を伺いました。

市場が動いている重要な時間に、ご対応くださった皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大田市場は一般公開もされているそうです。

 

8時 公明党食品ロス削減プロジェクトチーム 打ち合わせ 参議院会館

 

食品ロス削減のため法律案の検討を重ねています。

 

9時40分 参議院公明党議員総会

 

10時 参議院本会議 

 

農林水産委員会で私が質疑した農業競争力強化支援法を含む5法案が可決しました。

 

11時30分 マルシェ運営「青空市場」ヒアリング 東京駅地下道

 

毎週金曜日に東京駅前・行幸地下通路(行幸地下ギャラリー前)で開催している、各地の郷土の食材販売の現場を視察し、運営を支えていらっしゃる方から話を伺いました。

 

丹精こめて作っている生産者と消費者の食育のため、並々ならぬご尽力をされていることに心から敬意を感じました。

 

 

 

 

 

 

14時 外食企業訪問 意見交換  東京都港区内

 

15時20分 農林水産委員会質疑通告準備 参議院会館

 

来週は、2回委員会がありますので、質疑のため視察で得た情報の整理と法案関係資料の読み込みを行いました。

 

・・・他、会合の準備や打ち合わせなどが続きました。

 

丸の内のマルシェで、東京都伊豆諸島のひとつ神津島産の明日葉、茨城の障がい者の方々が生産された立派なロマネスコ(ブロッコリに似てます)や、土壌にこだわって生産されたカブやルッコラ、有機JAS認定された岐阜産の立派なしいたけ、ジンジャーエールにするととても美味しい高知のしょうがシロップなどを購入しました。大事にいただきます。

 

今日は少し疲れたので、夕飯は料理はせず残りものをつまみます。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます。

 

さあ、週末。しっかり睡眠をとって、明日も元気に、現場の声を伺いにまいります。