こんにちは。竹谷とし子です。


日本には魅力あふれる島々が数多くあります。

 

 


私の地元、東京都にも、伊豆・小笠原諸島の素晴らしい島々があります。


写真は、日本一人口の少ない村、東京都青ヶ島村です。




絶海の孤島と呼ばれる、海の中に切り立つ神秘的な風景。

 

(出展:http://www.panoramio.com/photo/28485008)


昨年11月に訪問しました。

羽田から八丈島に飛行機で移動し、そこから、また、ヘリコプターに乗って20分。悪天候による欠航も少なくはないようですが、幸い無事に到着しました。
(時間に余裕がある場合は船で行くルートもあります)


 


青ヶ島のヘリポート
 

 


出迎えて下さった、奥山みちよ様。

幻ともいわれる伝説の青酎を製造している杜氏です。



美しい、どこか謎めいた青ヶ島には、不便な交通事情にもかかわらず、ネット上に流れる写真を見て、フランス、ドイツなど世界各地から観光客が訪れているそうです。宿がいっぱいでも構わず、テントをはるから場所を貸してくれればいい、という来訪者もいるとのこと。
確かに、外のほうが満天の夜空の星が綺麗に見えますし、アウトドア派の方にはいいですね。


青ヶ島はじめ、行ってみると離島には魅力がたくさんありますが、まだまだ眠っています。そして何より、島での暮らしはさまざまな不便があり、急激に高齢化が進み人口も急減しているという大きな問題があります。


公明党は、離島振興対策本部をたちあげて党をあげ、日本の宝である離島振興に取り組んできました。
対策本部メンバーで、できるだけ現地に足を運び、生の声を伺い、政策や予算要求に反映しています。

たとえば、島のブロードバンド化も公明党が推し進め、今は多くの離島でインターネットが使える環境が当たり前になっています。離島の暮らしを守り、観光を振興するにも、なくてはならないものです。まだ完全には進んでいない地域もありますので、地方公共団体と調整しながら、これからも進めていきます。


島の暮らしを支えていくためには、医療・介護環境や教育環境、若い人も暮らしていけるような産業振興や雇用創出、そのための道路や港、空港などインフラ整備、また、本土と大きな差がある交通費負担の軽減など、取り組んでいくべきことがまだまだ沢山あります。



島に暮らす皆さま、そして、島を応援する皆さまと共に、日本の宝である離島の振興に、取り組んでまいります。