こんにちは。竹谷とし子です。

吉倉まさみ都議会議員(新宿区選出)と一緒に都内企業を訪問し、水害対策に使う止水器具のデモを見せていただきました。土のうのかわりになるものです。




この数年、過去に経験したことのない大雨による被害が増えています。
公明党東京都本部の大規模水害対策プロジェクトチーム本部長として、事務局長の上野かずひこ都議会議員(江戸川区選出)と地方議員さんと連携し、対策をとりまとめているところです。

水を防ぐ応急対応として土のうがありますが、置く場所がない、重くて運びにくい、という問題があります。特に、土のうは、行政が準備できたとしても、体力が低下している高齢世帯の方が置き場所まで取りにいくことは無理、という現場の実情を地方議員さんから聞いています。


今回、いざという時にビルの入り口などのサイズに合わせてカチッと設置するタイプのものと、さらに軽いビニールと水圧で浸水を防ぐ汎用的なタイプのものが開発されていることを知り、説明を受けました。実際に、私でも持ち運びや設置ができそうでした。


浸水可能性がある低地の建物では、建物に水が入り大きな被害が出ることがあります。
水が入ると電気製品が使えなくなることがあり、後の生活にも大きな支障が出ます。少しでも被害を抑えられるように、事前に準備しておくことが重要です。

災害対策は、自助・共助:公助のどれもが大事です。国民の皆さまのかけがえのない命と生活を守るために、政治と行政が行うべきことをしっかり議論し、推進してまいります。