金曜10時からの参議院本会議で3法案の採決を終えて、新幹線に飛び乗り、福島駅へ。車に乗り換えて1時間半。

南相馬市海浜地区の復興計画について、若松かねしげ参議院議員と一緒に、再エネ事業予定者、市職員等からお聞きしました。

津波被災地のこの土地の70㌶が工業団地、200㌶が農地に整備される予定です。

地域バイオマスエネルギーとして有望な生ゴミ、燃料作物としてのとうもろこしを微生物で発酵させてメタンガスに替えて発電するという、ドイツの農村地帯で根付いている再エネ事業の日本版モデルがこの地で可能か、課題解決について意見交換しました。

福島県は、2040年に県内のエネルギー需要を再生可能エネルギーで100%供給する目標を掲げています。



地域主体の再エネは一朝一夕にはできるものではありません。

さらに被災地は、他の地域より障壁があります。


福島出身の若松議員と、畜産農家でもあり農業専門家である地元の
志賀稔宗南相馬市議会議員と同行した今回の視察の意義は、大変大きいものでした。

実現に向け、全力で取り組んで参ります。