お濠の浄化

景観、臭いの課題があるお濠の浄化について、東京都、環境省それぞれから取り組みを聞きました。

作った当時は玉川上水の余り水を引いており、生活用水としても使われていてきれいだったと推測されていますが、現在は玉川上水からの流れは止まり、下水が水源となっています。

アオコの発生や異臭は、下水が大きな原因と考えられていますが、現在行っている東京都下水局の工事で平成27年にこれが改善されます。

しかしながら、底部に堆積した汚泥の問題や、その後、水が涸れないように水源を周辺の民間ビルの雨水貯蔵のご協力に頼るなど、対応すべきことがまだまだあります。

パラリンピック・オリンピックを目指し、世界中から来てくださるお客様に美しい水辺を見て頂けるよう、環境改善に取り組んでいきます。