代替エネとして期待 晴れ 晴れ 晴れ参議院議員 竹谷とし子 オフィシャルブログ Powered by Ameba

公明新聞:2012年9月18日付

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小濱教授(手前右)からマグネシウム燃料電池の説明を受ける竹谷さん(左端)ら=17日 宮崎・日向市

太陽光でマグネシウム精錬
竹谷さんらが視察

代替エネルギー開発の現況を調査するため、公明党の竹谷とし子参院議員は17日、東北大学が宮崎県日 向市に建設した「太陽エネルギー利活用実験施設」を視察した。都議会公明党の小磯善彦、遠藤守、松葉多美子の各議員、伊藤和博・宮城県議、重松幸次郎・宮 崎県議らが同行した。

同施設は、東北大学未来科学技術共同研究センターの小濱泰昭教授が中心となって研究を進めているもので、直径1.5 メートルの太陽炉を使って太陽光を一点に集め、酸化したマグネシウムを1200度以上に熱して元のマグネシウムに精錬するシステム。マグネシウム電池は発 電後に酸化マグネシウムとなるが、これを太陽エネルギーで復活させることによって、マグネシウム循環型社会をめざす試み。小濱教授は、代替エネルギーとし ての将来性を指摘し、「国策として本格的な実用化をめざしてほしい」と要望した。


竹谷さんは「実現したいプロジェクト。国に協力を要請していきたい」と語っていた。