マグネシウムは、我が国にも豊富に存在。

そして、サプリメントとして売られるくらい、安心で安全な物質。

そのマグネシウムを原料とする燃料電池を開発したのが、小濱教授です。

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マグネシウムは燃えやすいことが難点でしたが、産業技術総合研究所との研究で、カルシウムなどと合金にすることで解決。

リチウムイオン電池と比較すると、グラムあたりのエネルギー貯蔵量は12倍。

使用した後に1200℃で精練すると、再生して使用可能。

日本全体で使用する電気を、この電池でまかなうためには、精練炉に適した日照条件を持つ砂漠地帯70km四方があれば足りるとの計算。

最適な砂漠をもつオーストラリアなど臨海砂漠の確保を国策で、という提案でした。

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尚、精錬炉に適しているのは、砂漠における太陽光だけではありません。

安価で1200℃の熱をつくることができれば可能。

日本の場合は、森林の間伐材や、工場排熱を利用することが考えられます。

国内で、雇用が生まれますね。

教授からは、ぜひ、福島県で実証実験をと。

県土の71%が森林。

マグネシウム燃料電池基地の可能性を秘めているのではないでしょうか。

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新しいエネルギー技術、純日本産エネルギーの可能性。

技術的な実証は、小濱教授によって既にできている段階。

早い実用化に向けて、政府が後押しするべきだと思います。

私も、できることを全力でやっていきます。

小濱教授、貴重な講演をありがとうございました。