与野党が議員立法で提出する、『離島振興法改正案』。

10年ぶりの改正です。

我が党では、国会で審議して頂くための党内手続きを完了しました。

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(写真:大島のあんこ椿衣装のご婦人と。)


公明党離党振興対策本部で、島をまわり、まとめてきたご要望の多くを反映していただきました。

私も、東京の八丈島、大島、三宅島、新潟の佐渡島、鹿児島県のトカラ列島と、現場に赴き、そこにお住まいの方々の生活を見て、声を伺ってまいりました。
議員になる前ですが、壱岐島にも行きました。
70島もまわっている先輩方から比べると、まだまだですが・・・
とにかく時間をこじあけて、現場を見てまわってきました。


離島は、日本の自然環境や産業、文化の多様性を守る上で、素晴らしい、大きな役割があります。美しい、時に、激しい広大な海、鬱蒼と茂る多様な植物に覆われた神秘な森林、滋味溢れる豊かな海産物・・・たくさんの感動に溢れていました。

さらに、世界6位の海洋資源を有する我が国にとって、国境離島は、排他的経済水域を守る重要な存在です。


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(写真:東京の島々)

一方で、交通、教育、医療、介護面で、生活していくのに大変厳しい環境にあります。

手厚い支援がなければ、そこに暮らし続けていくことは難しい状況がありました。

日本全体で、離島とそこに暮らす方々を守ることは、私たちの国益を守ることにもつながります。


もちろん、守られるだけではなく、離島にお住まいの方々は、産業を振興させようと、主体的に情熱を持って取り組んでいらっしゃいます。

それを後押しするため、『離島特区制度』と、ソフト面にも使える『離島活性化交付金』、私たちが島をまわって得てきた教訓から提案し、法案に盛り込んで頂きました。

成立に向けて、引き続き、取り組んでまいります!