今朝は、台東区にある企業におじゃまさせていただきました。
オリジナリティが溢れる素敵な時計の製造・販売をしています。ラブラブ

参議院議員 竹谷とし子 オフィシャルブログ「竹谷が聴く!とし子が語る!」Powered by Ameba
社長ご夫妻、幹部社員の方、栗林のり子都議会議員と懇談。

社長自ら陣頭指揮をとってキメの細かい社員教育を実践し、お一人お一人が活躍されて、それが業績に結びつき、そして、その結果が社員に還元されている様子をうかがい、感銘を受けました。

社長のお話に学ぶことはたくさんありましたが、特に印象的なことは、社員の方々とは対等の関係と仰られていたことです。

企業経営の現場は、難しい問題解決や厳しい決断をしなければならないことも多い、決して甘い環境ではないと拝察します。
その中で、社長さんご自身が、厳しいことも誠実に伝えて社員の方々と対話している、そんな様子がうかがい知れました。
できそうで、なかなかできることではありません。
根底に、他者への信頼と尊敬がなければできないことだと思います。

「サーバント・リーダーシップ」 という考えがあります。
リーダーの役割とは、一方的に指令を出すことではなく、明確なビジョンを示し、一人一人が目標を遂げられるように環境づくりをすることだ、という考えです。
三角形にたとえると、頂点に社長がいるのではなく、逆三角形の一番上にお客さまがいて、お客さまが満足するために社員がいて、その下で幹部が支え、社長はそれを一番下で支える、という構造です。
社長の話を伺い、「サーバント・リーダーシップ」が、頭に浮かびました。

100名もの社員さんが集う朝礼で、一緒に社訓を唱和させていただきましたが、なんとも清々しい時間でした。すれ違う社員の方々の表情と挨拶、ひとつひとつが、なんと爽やかだったことか。

また、昨年の3.11は、ちょうど仙台営業所の開所のため、備品類が設置されたばかりの時だったそうです。
地震後数ヶ月は、東京から、大阪から、そして福岡から、支援物資を送り続けたと伺いました。
社員の方々からも多くの義援金が寄せられたそうです。
栗林都議会議員が尽力した、福島の子ども達に長野で思い切り遊んでもらう日をつくるためにも、ご協力してくださいました。

被災地に通い続け、被災者の方々のために働かせていただく一人として、心から感謝いたします。

顧客、取引先、働く方々、さらに、被災して困っている人のために貢献してくださる尊い存在。

益々のご発展を心からお祈り申し上げます。


貴重な機会をいただき、ありがとうございました!