公明新聞掲載記事です。

クロド・ヘレル・ロサン駐日メキシコ大使が公明党へ表敬訪問してくださいました。

わたしも国際局の中南米担当として、同席させていただきました!

山口代表と海外要人との会談は、とても勉強になります。メキシコ

経済連携で関係強化

公明新聞:2012年3月7日付

ヘレル大使の表敬を受ける山口代表ら ヘレル大使(右から2人目)の表敬を受ける山口代表(中央)ら=6日 公明会館

核軍縮の協力も メキシコ大使が表敬
山口代表ら会談


公明党の山口那津男代表は6日、東京都新宿区の公明会館で、昨年9月に着任したクロド・ヘレル・ロサン駐日メキシコ大使の表敬を受け、会談した。遠藤乙彦国際委員長、江田康幸国際局次長(いずれも衆院議員)、竹谷とし子同次長(参院議員)が同席した。

席 上、山口代表は、メキシコが国際社会で核軍縮や核不拡散にリーダーシップを発揮してきたことを高く評価した上で、「わが国は唯一の被ばく国である。核につ いては、核兵器禁止条約の確立をめざして推進していきたい」と語った。ヘレル大使は「人類の歴史の中で、(核兵器の惨禍を)二度と繰り返してはならないと いうことを世界は知らなくてはならない」と述べた。

さらに山口代表は、公明党がこれまで対人地雷やクラスター弾など非人道的兵器の禁止・廃絶に尽力してきたことを紹介し、「これからも貴国と協力しながら核軍縮を進めていきたい」と語った。

ヘレル大使は、2005年に発効した日・メキシコ経済連携協定(EPA)について「非常に良好で順調に推移している」と言及。両国の議員間交流も提案した。

山口代表は、今年4月1日に同協定の改正議定書が発効することから「さらに関係が広がることを期待したい」と述べるとともに、国会議員同士の交流にも賛意を示した。

またメキシコが今年6月に開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議の議長国であることから、「G20の成功を心からお祈り申しあげたい」と語った。