竹谷とし子です。

この秋から、党の決算行政監視部会に入らせていただきました。

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この日は財務省から、平成21年度の一般会計・特別会計の剰余金の説明がありました。

初めての部会参加でしたが、私からは、各特別会計のバランスシートに計上されている現預金等の金融資産について、その運用益と、見合いの借金の金利との逆ザヤを管理して、無駄遣いがないことを財務省がチェックすべきではないか、という趣旨の意見を述べさせて頂きました。

今はやっていないそうです。


国会議員とならせていただいてから1年あまりですが、国のお金の管理は、フローが中心で、ストックの視点が欠けていることを痛感いたします。

特に、ALM(Asset Liability Management)の考えは皆無とも感じられます。

管理を各省庁にまかせるにしても、毎年の予算編成を司る財務省が、無駄遣いがないかどうかチェックして指導することは当然と考えます。


国には国民の皆さまからお預かりしているお金を適正に管理する責任があるのです。