竹谷とし子です。
先日、衆参両院のサーバーがサイバー攻撃を受けたことに関連し、公明党では遠山議員を中心に委員会を立ち上げ、11月29日に衆参の議院運営委員長に具体策の提案をしています。
セキュリティ対策チームをもつIT企業を訪問し専門家から最近の状況を伺いました。
市販されている対策ソフトで見つからない標的型ウィルスが増えてきています。
先日、衆参両院のサーバーがサイバー攻撃を受けたことに関連し、公明党では遠山議員を中心に委員会を立ち上げ、11月29日に衆参の議院運営委員長に具体策の提案をしています。
セキュリティ対策チームをもつIT企業を訪問し専門家から最近の状況を伺いました。
市販されている対策ソフトで見つからない標的型ウィルスが増えてきています。
ウィルスを作成する側の目的も多様化。他の目的を装ってプログラムをパソコンにインストールさせて潜伏し、企業の製品開発情報など経済的価値のある機密情報を持ち出そうとすることもあるということです。
パソコンに近い機能をもつスマートフォンを狙ったウィルスも、今後増加が予想されています。技術的に「こんなことまで可能になる」というデモを見せていただきました。スマートフォンは便利ですが、使う側も警戒心が必要だと実感します。
立法府である参院・衆院は行政府と別組織となっていますが、行政府よりも旧態依然としている部分があるのを感じます。よき伝統であれば残すべきですが、ネットセキュリティなど日々革新が求められる分野は、最先端の管理方式を導入すべきだと思います。
インターネットと多様な端末の普及に伴い、新たなウィルスが出てくることを防ぐのは難しいと思います。
だからこそ、セキュリティ分野で日本が最先端となるよう政府も力を入れていくべきだと思います。
そのためにも、議員が最低限の知識をもつべきことは当然ですね。私も襟を正しました。