竹谷とし子です。

竹谷とし子 オフィシャルブログ「竹谷が聴く!とし子が語る!」Powered by Ameba

女川町の避難所に贈られた花。避難所から仮設住宅に移った方が、今でも毎朝水やりに来て、手入れされています。きれいに咲いていました。

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帰り際、行政の職員の方が駆け寄ってこられました。「どうしてもここを見てほしいんです」
高齢者や小さいお子さんがいて体育館で共同生活はできないという世帯のために、自衛隊が貸与してくれたテント。「でも、6月に返却しなければならない」と。

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かわりに民間団体がテントを貸してくださることになったそうです。

しかし、これからの梅雨の季節。カビの問題や雨の日の水溜りなど、テントでは大変なこともあると。

まずはひと張りを見本にして、不便なこともあることを理解して頂き、体育館に移っていただくか、新しいテントに移るかを決めていただくことにしたのだそうです。

旅館・ホテルで過ごしていただく場合に、1日5千円国が補助することになっていますが、お子さんの学校や高齢者の方の移動のご負担で、簡単に利用できないご事情もあります。

仮設住宅への移動も始まっていますが、当選しても辞退する方もいたり、すんなりとはいかない、難しい、色々な現場の状況も、伺いました。

避難所でゴミのようなものを溜め込む人もいて、周囲の人たちが迷惑しているが、個人の財産であるため勝手に処分できない・・・というような現実的な問題も聞きました。

話はつきませんでした。

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仮の役場にて町長さんと、町で策定している復興ビジョンについて。

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宮城県庁でも、県議さんとご一緒してお話を伺いました。

国でも復興構想会議がありますが、県や町がすでにプランをつくり、先行している部分もありますので、現場で直接聞かせて頂きました。

本格的な復興予算とされる3次補正は、延長国会では間に合わず先送りとなるようです。

できるだけ現場に出向き、被災地の事情や現場の声をお聞きして、国会に届けていきます。