竹谷とし子です。

昨日から暑いですね。すでに群馬県館林で36.5℃。

本日は、猛暑対策推進PT第2回目(加藤座長)を行いました。
私は事務局担当です。

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政府の熱中症対策への取組は、環境省、消防庁、厚生労働省、文部科学省、経済産業省と省庁をまたがりますが、各省とも、熱中症対策は「予防につきる」と見解が一致しています。「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です。

昨夏、熱中症で亡くなられた方は1648人で前年比で8.8倍。(7、8、9月)
救急搬送された方は53,843人。暑さによる大災害というべきだと思います。

今年もすでに685人が搬送され(6月19日までの消防庁による速報値)、1名(70代女性)がご自宅で就寝中に亡くなられたと報道がありました。

政府としては、各省庁の管轄ごとに広報活動による周知徹底に取り組んでいるとのことですが、特に暑い地域では、自治体が一歩踏み込んだ取組をしています。

今年は、避難所など被災地対策や、節電という昨年とは異なる状況があります。ただでさえマンパワー不足の被災地では、暑さ対策を自治体まかせとするのは無理があると思います。政府としての対策を求めてまいります。

皆さまもどうぞお気をつけ下さい。

■自治体の取組例
埼玉県熊谷市 
(熱中症指標計の設置、メール通知サービス、ケーブルテレビのテロップ放送、防災無線放送、単身高齢世帯に携帯熱中症計配布など)
http://www.city.kumagaya.lg.jp/appare/naruhodo/mimamori/mmimamorihist/h22jisseki.html