竹谷とし子です。
今日6/2付け公明新聞の「地域発復興プラン」をテーマに、「相馬市の立谷秀清市長に聞く」と題してインタビュー記事が掲載されていました。

相馬市では、震災孤児党支援金支給条例の制定や孤立しない仮設住宅対策など、矢継ぎ早に支援策を講じており、その陣頭指揮にあたっているのが立谷市長です。

市長の孤児に対する思いに感動したので紹介させて頂きます。
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(6/2公明新聞より抜粋)
津波にさらわれた親は「自分がいなくなったら子どもは誰が育てるのか。一人前に育ってくれるか・・」と最後の最後まで、子どものことを思い続けたに違いない。震災で、親が亡くなったり、行方不明になった子どもは、市が責任を持って育てるべきだと考え続けてきた。
中でも住民を避難させようと誘導していた消防団員10人が亡くなり、18歳未満の子どもが9人残されている。彼らは市長の命令で殉職したと行っても過言ではない。命懸けで多くの市民を救った彼らに報いたいとの思いから、震災で親を失ったすべての子ども達に生活支援金を支給する「震災孤児等支援金支給条例」を制定した。
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この記事を読んで、リーダーが持つべき「心」を教えられました。
人を思う心が政策を考える原点であるべきだと思います。
総理大臣にもおなじ思いを持って頂きたいと切に願います。

また市長は、
「復興」とは、被災された方々が「自分の人生を設計できるようになること」
と考えられています。

「人間の復興」を目指す公明党の復興ビジョンと共通する思いを感じます。