99日、初めて委員会質問に立ちました。


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参議院第三委員会室にて 



私が所属している参院の財政金融委員会は、

略して「ザイキン」と呼ばれています。

今回のザイキンの質問者は女性が多く、9人中4人、半分近くが女性でした。自民の片山さつきさん、佐藤ゆかりさんに続いて、新人の私が初質問に立ちました。





テーマは「日本経済を襲っている急激な円高、そして長期化するデフレの脱却に向けた政府の経済政策について」です。





最初に、財務大臣に対して、国の円高対策、景気対策が「余りに遅い、そして規模が小さすぎる」「現場の皆さまが苦労している」ことをしっかり指摘しました。


さらに、このまま円高を放置すれば日本の産業が空洞化し、雇用が失われ、ますます景気が悪化してしまうことを踏まえ、スピーディで適切、効果のある対策を要求しました。





次に、私がこの数ヶ月、製造業、建設業、運輸業、サービス業など、中小・零細企業の経営者から話を伺った、現場の切実な声を訴えました。


「とにかく売り上げが減少して利益が出ない、資金繰りが苦しい、資金繰りを支援してほしい」というお声や、

「中には銀行が新規融資に応じない場合が多く、ご自身の生命保険を解約して経費の支払いにあてている経営者」がおられることなど・・・。




こうした企業を支えるためには、金融緩和とともに、投資や消費を新たに生み出す政策を実施する必要がある、そこで、公明党の4兆円規模の緊急経済対策 を紹介し、経済対策は小出しにするのではなく、必要であれば、今、やった方がいいと主張しました。



最後に「財政の見える化」について、質問しました。

「税金がどう使われているか明確にするために、国と地方の会計制度を統一すべき」との質問に、大臣から「前向き」な答弁がありました。



引き続きこの問題、やります!」と大臣に宣言して質問を終えました。





前日は準備で殆ど眠れず、超緊張するかと思ったら、びっくりするくらい落ち着いて、質問することができました。


質問を終えた後も、もっと聞きたいことが頭の中にあふれてきています。次回はさらに切れ味鋭く、攻めの質問続けていきたいと改めて決意しました。



次回の質問も「現場の声を一番に!」頑張ってまいります!(^^)v

 


<ブログ事務局より>

今回の竹谷とし子の質問の模様はインターネットでも見ることができます。

参議院インターネット審議中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/

このページを開いていただくと左側に「審議中継カレンダー」があります。

その9月9日をクリックしてください。

そうすると、この日に開催された委員会一覧が出てきます。


その中の、「財政金融委員会」の横にある竹谷とし子 オフィシャルブログ「竹谷が聴く!とし子が語る!」Powered by Ameba ボタンをクリックしてください。

そうすると質疑者一覧の中に「竹谷とし子」が出てきますので、

名前の部分をクリックしていただくと、竹谷の質問の模様が見られます。


よろしくお願いします。!