竹谷とし子です。
皆さん、「細菌性髄膜炎」ってご存じですか?
聞き慣れない病名かと思います。私自身、今も勉強をしている最中なんですが…。
ヒブ(インフルエンザ菌b型)や、肺炎球菌が、脳を包む髄膜にとりついて、炎症を起こす病気です。
日本では年間約1000人もの子どもたちが発症しているんです!
そのうえ5%の子が亡くなり、4人に1人が後遺症に苦しんでいるという…。
勉強して、さらに驚いたのは、日本が“ワクチン後進国”だという事実です。
ヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンは、
あのWHO(世界保健機関)が、定期接種を勧告しているのに、
実際の日本は認知度も低く、かなり遅れています。
そこで!
一昨日、都議会公明党として、
東京都に「小児用肺炎球菌ワクチン」の公費助成などの申し入れを行い、
私も同席させていただきました。
私(左から3人目)の隣にいらっしゃるのは佐藤広副知事。
そのお隣は、中島義雄都議会幹事長(頼もしい!)
そして、女性議員の先輩や党員の方々です。
子どもたちが健康で、スクスク成長してくれること。それは誰しもの願いですよね。
小さい頃、私は滲出(しんしゅつ)性中耳炎によくかかり、痛がって、泣いていました。
難聴にもかかり、汽車で3時間かかる病院に通い治療を受けたものです。
私は6人兄妹でしたから、
子どもたち全員を健康に、幸せにと育てた両親の苦労は並大抵ではなかったと思います。
最近、若いお母さん方と懇談する機会がありますが、
子どもの命を守ることは、何よりも最優先の課題だと痛感します。
すでに各自治体で進んでいるヒブワクチンの公費助成と共に、
小児用肺炎球菌ワクチンについても、予防接種の体制強化をさらに求めていきます☆