初めて電源ケーブルを自作してみました。
50cmと150cmの2本を作成したのですが、50cmの方は壁コンから電源タップe-TP80-JPに。
150cmの方は、GUSTARD DAC-A26 に。
今回は特にコダワリがあってDACの電源ケーブルを変えたという訳ではなく、何となく使い所を探したらDACで良いっかくらいの軽い気持ちでした。
DACが中華製品というのもありまして、昇圧トランスで115Vに昇圧して給電しています。
ちなみに使用しているトランスはコチラです。
これまではトランスを通してDACに給電しているので、DACの電源ケーブルはあまり重要視しておらず、ヤフオク!でレプリカと知ってて試しに購入してみた
NODEST ODIN レプリカを使用していました。
これはこれでそこまで悪く無いんですけどね。
それで、この度の大掛かりな電源環境の見直しに伴って、前回の自作ケーブルを使う前に使い所が無くなったサンシャインの電源ケーブル
SAC REFERENCE 1.8をレプリカODIN と変えてみました。
しばらくこのシステムで聴いてみましたが………………
う〜ん、ダメだ。
レンジが狭まりパワー感も無くなりました。
レプリカODINに負けるって(-。-;
やはりこのケーブルは我が家のシステムには合わないみたいです。
その後、DACの電源ケーブルを前回の自作品に変更。
電源ケーブルのエージングには結構時間が掛かるのか、最初は少しザラついた音だったので、エージングを促進しようと寝てる間も極小音量で音楽を流し続けてみました。
約2日、48時間を経過したかなぁ〜というタイミングでふとある事に気が付きまして。
あれ?音像定位が変わった??
実は長い事、我が家のシステムの音像定位感に悩まされていたのです。
具体的に示しますと
この線の様に、今まではボーカルが少し右寄りになってしまっていました。
色々とセッティングを煮詰めたりもしてみたのですが、この現象は治らず。
結論として、プリアンプのCAPRI S が古い機器というのもあって左右の出力GAIN値が均一になっていないのかな〜と勝手に思い込んでいました。
それが気付いてみたら
バッチリとセンターにボーカルが定位するようになっていました。
これは電源ケーブルを変えたからなのか、はたまた電源タップを変えたからなのか??
どちらか、もしくは両方が作用してこの結果になったのかは私には解りません。
その辺りの構造に詳しい方がいらしたら、是非教えて頂きたいです。
しかーし、長年の悩みから解放されたのは素直に嬉しいです!(^-^)
電源、大事、ゼッタイ。