オーディオネタです。



前回に




TIGLONの新発売されたスピーカーケーブルを導入したのですが

(収縮チューブを入手して作り直しました)


数日経ちまして、だいぶ音も落ち着いてきたみたいです。


素人的な音質の感想としましては、最初に感じた柔らか目な音というのは変わりません。

我が家のシステム上、出てくる音は典型的なピラミッド型になるのですが、このケーブルではそれを感じさせません。

全域に渡ってフラットで透明感があり、音場も広がり奥行き感も出ているなと感じます。


これは、今まで我が家のシステムでは出なかった音なので、ケーブルによる物でしょうね。

このケーブルは我が家では当たりだったかもしれません。


特にjef rowlandと組み合わせると、所謂Hifi調な音になった気がします。


と言った訳で、jef rowlandにはTIGLONのケーブルを使う事にしました。


pma-sx1 と上手く棲み分けが出来そうです。


あとは、pma-sx1 にはTara labsのケーブルを使えば良いのですが………


余ってしまったこの端子を使いたいのです。


そもそもの話なのですが、jef rowlandのパワーアンプ102SがY端子でしか使えないんですよね〜。

不便です。

102Sに合わせる為に、わざわざY端子を追加購入してセットしたので上のバナナ端子が余ってしまったのでした。


じゃあ今まで通りTara labsにセットすれば良いじゃん!って事になるんですけどね。

Tara labsのケーブルが単線8本というのがネックになっていまして


この単線専用と思われる端子がベストな気がするんですよね。

ただ、よく見てもらえると分かるかと思うのですが、1番右のバナナ端子が曲がっとるんです。

中古品なので仕方ないですが。


さすがにこの端子は使えないので、わざわざフルテックの端子に変えたのでした。




このような事情もあったりしまして、どうするのが良いだろうかと色々と考えた結果…………


「よし。もう1セットスピーカーケーブルを導入するしかないな!」


どういう思考回路なのか訳わからんですな笑



はい。さんざん引っ張りましたが結局購入。





furutech evolution speakerⅡ 2m


なんで今更こんな設計の古いケーブル?

と自分でも思ったりもしたのですが、きちんとした理由があります。


このケーブルの論評を読んだのですが、かなりソリッドで力強い音を出すとの事で。

となったら、これをpma-sx1 に使ってメタルを聴いたら良さそうかなと。


jef rowlandとの棲み分けとしてはベストな選択な気がしました。



また、このケーブルは金メッキの端子なんですね〜。
これを手持ちのロジウム端子に変えて、外した金メッキのバナナ端子をTara labsに移植すれば万事解決!

(単線問題は片方だけは妥協する感じで)


我ながら妙案だと思ったのです。


ですので、ついでにY端子も購入。


と、ここまでは予定通りだったのですが………


メーカー完成品のケーブルがここまで出来が良く美しいとは!

今まで完成品ケーブルを手にした事が無かったので、これをバラす事に躊躇いが生じてしまっています。


改造する気満々だったのですが、ちょっと冷静になって考えてみる事にします。


長くなりましたが、これにてスピーカーケーブル導入は一旦打ち切ります。



さてさて、どうしたものか……(・_・;