自分の仕事を棚上げして、
人の手伝いばかりする人がいる。
お手伝いする事自体は素敵な事なのだが、
自分の仕事を全うし、
役割を果たした上である事が大切だと思う。
ボランティアに行きながら、
一方で生活保護を受けている不思議な人達が
世の中で増えているそうだが、
同じことがいえるだろう。
頼られる、求められている一瞬の充足感で
自身の現実や責任から逃げてはいけない。
ゲストと仲間は違う。
ゲストの間は言葉や接し方に
気を遣ってもらえるかもしれないが、
仲間となれば違う。
時には厳しいことを言ったり、言われたりだ。
本当の意味で仲間になろうと思えば、
目の前の現実や責任を共に全うしていくことだと思う。
私は、俺は、
これが好き、嫌い、
これがしたい、あれがしたい。
それではただのお子様だ。
まず出来る事、
やるべき事を全うしなければいけない。
力をつけ、自身のやるべき事をやった上で
やりたい事をやればいい。
そして、
そのやりたい事が、
周りを助ける事だったらより格好良い。