厳しい上司と優しい上司 | 田上剛大のブログ

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あたたかくて、たくましい。
素敵な会社創りを目指して

最初の上司とは忘れられないもの。

私も社会人となって最初の上司や先輩は今でも忘れられない。


最初の上司が厳しい人が良いか、
優しい上司が良いかだが、
厳しい方に指導して頂いた方が絶対に良い。

叱られまくった方が絶対に良い。

私はYさんという方に最初に社会人としての何たるかを叩きこんで頂いた。

一日に何回怒鳴られるんだろうと、
お腹が痛くなるまで叱られた。

その姿を見て、当時の同期達に哀れみの目で見られた事もあった。

僕の叱られる姿、"オイ、田上!"のモノマネが出来ていたほどだ…

会社に行きたくないとかの次元を超えて忙しく、
会社のソファで寝ていたので一日中腹が痛かった。

当時私は日本語もおぼつかない、
どうしようもない社会人だったので、
日本語から厳しく指導を受けた。

発する言葉がカタカナばかりで、
真顔で訳の分からない言葉を発していた自分も自分だが、
それでも根気良く、徹底的に指導してくださった。

社会人としてのマナーや立ち居振る舞い、話し方、各種文章作成の仕方。
社会人としての基礎を叩きこんでくださった。

今想うと、感謝してもしきれない。

今となっても、
その時教わった事が脈々と流れている。

優しい上司のもと、帰国子女と中途半端な扱いを受けていたら、
決して今はないと思う。

当時私はラーメンをあまり食べなかったのだが、
ビックリするくらいラーメン好きの方で、
"田上今日はAラーメン店、Bラーメン店、Cラーメン店どれが良いか?"
と聞かれ全部ラーメン屋さんなのね…と思いつつ、
笑顔でAラーメン行きたいです!と答えていた事も良い想い出である。

今日の遅いランチ。
独りラーメンを食いながら、今でも教えてくださった恩が忘れられない。


本当に感謝である。

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