月がお空を飾るとき -2ページ目

RE:あんさー


 
今がその時期なのだろうか。

一番下の子が
質問をよくする様になった。


会話の節目
眼にしたもの
感じた事

日常における全てにおいて


『なんで?』


と頻繁に飛び交う言葉に
成長の過程を感じ

難しくも嬉しい
そんな真っ盛り。




あたしの幼少期は
今までを察知するが通りで。


質問や疑問を
持つ事すら許される事では無かった。



不自由を感じる事すらも無かった、、、


基、分からなかった

のだろう、ね。



比較的
何でも出来
どんな事でもやってきたあたしの中から



『なんで?』


は消却されていった。




質問と疑問で
埋め尽くされていた
当時に住む隣りの

一つ下の男の子に


よく罵倒していた
あたしの母親の姿を思い出す。



自分の子でないという観念から
手こそ上げられる事のない隣りの男の子が



少し羨ましくも思えたのは
あたしだけの心内で。




しかし彼は


大学院生活を終え
今や、博士という称号がを与えられた

という風の噂に



あたしを罵る視線と対比し


彼を褒め称える母親の姿が
何とも滑稽に見えたのは

つい最近の事。




子どもの質問や疑問
はっきり言って
即答出来るものばかりだけでは無くて。



少々頭を悩ます事もあり。



そんなあたしは
まだまだボキャブラリーも乏しければ



あぁ…
認めたくは無いのだけれど



無知?いや嘘だろー



と自問自答しながら行き着く所は

本当に
ホントにマダマダだー


と苦笑しながら
動揺を見せぬまいと


会話に繋げていく今日この頃。




時には共にしながらも



こっそりと
調べ直したり

こっそりと
試してみたり

こっそりと
考えてみたり

こっそりと
脳を動かして



全身全霊でぶつかってくる
あなた達に


あたしも必死(笑



幾つになっても
日々勉強。



つくづく想う。



あぁ—…。


この子達に
生かされてるんだ、あたし。



ね、愛のRE:あんさー。



 

笑顔の行方~再開~

 
 
長い間、
利用をしなくなると使い方も分からなくなるという
 
あたしの
未熟な脳内は。
 
 
ここ数ヶ月
止まる事の無い、激しく揺れた感情と
 
思考に押し潰されて
 
 
なんと、まあ。
 
 
気付くと
ハゲが出来ていた。
 
 
意外にデリケートに出来てるんだと
妙な感心をし。
 
 
それでいて
クシュクシュとした気持ちを募らせる。
 
 
 
何やら騒然としそうだった離婚劇も
あっさりと終わり
 
 
しかし。
 
 
役所の不具合から
住みかまで行き着く事出来ず
 
 
まあ、ほんと
ありますね
次から次へと
何やらと。
 
 
 

…あたし

笑いたいよ。



  

想うがままに

 


お元気ですか。

笑えていますか。

愉しんでますか。

疲れてませんか。

泣いてませんか。

考えていますか。

学んでいますか。

視ていますか。

想っていますか。

想われてますか。

風邪 ひいてませんか。


ねぇ。

生きていますか。

活きていますか。

イキテイマスカ。


誰にあてる事も無く



ただ、想うが ままに。