8/3(金)より『ミッション:インポッシブル フォールアウト』シリーズ集大成の力作です! | sunsun cafe

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こんにちは、よら天子ですエルモ

 

いつも上映終了日ギリギリに鑑賞する私ですが、先日試写会に行って参りましたうるとらまん

作品は『ミッション:インポッシブル フォールアウト』(シリーズ6作目)

前々から『ミッション:インポッシブル ゴーストプロトコル』(シリーズ4作目)が大好きと言っていましたパディントンのオマージュ含めて)ドヤ

ミッション:インポッシブル(以下MI)シリーズ全作私は見ていますドヤ

トム・クルーズ演じる主人公イーサン・ハントが大好きですドヤ

だから、すごく楽しみで、ウキウキと試写会へ赴きましたスキップスキップスキップ

でも、『ミッション:インポッシブル フォールアウト』を見始めたその時、私気が付いたんです。

私めっちゃ、前作忘れてるやん…って笑

いやー、シリーズものって、たいてい前作をきれいさっぱり忘れる体質なんですよ!笑サンサン劇場内で「忘却の彼方」というスタンド使いで恐れられています。

すごいですね!自分で自分を信じられないですね!笑やけくそ気味

でも、もっと信じられないのが、忘れててもめっちゃ面白い映画音譜でしたウインク終わりよければすべてよし的なアレ

だから、初めてMIを見る人も大丈夫!何となく見ていても、面白い作品です!!

 

シリーズ最高傑作とか煽り文句あるじゃないですか。

そういう煽り文句、「ふ~んふーん」って冷めた目で見るタイプなんですが、今作には使いたい!勝手に使わせてもらおう!

 

キラシリーズ最高傑作キラだと思います!ゴーストプロトコルも好きだけど!まだ言う

(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

『ミッション:インポッシブル フォールアウト』(以下MI6)

【解説】トム・クルーズ主演の人気スパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズ第6作。何者かにより複数のプルトニウムが奪われる事件が発生。世界の3つの都市が核の標的になってしまう。イーサン・ハントとIMFのチームは、核爆発を未然に防ぐため、72時間という限られた時間と少ない手がかりをもとに、正体不明の敵を追う。しかし、タイムリミットが迫る中、イーサンを疑うCIAが敏腕エージェントのウォーカーを送り込んできて、イーサンはウォーカーとの対決を余儀なくされる。シリーズを通して数々のスタントに挑んできたクルーズが、今作ではヘリコプターを自ら操縦するアクションシーンで、アクロバット飛行にも挑戦した。前作に続いてクリストファー・マッカリーがメガホンをとり、シリーズで初めて2作連続の監督を務めた。共演はシリーズおなじみのサイモン・ペッグ、ビング・レイムス、前作から続けて登場するレベッカ・ファーガソンのほか、ウォーカー役で「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カビルが初参戦した。(映画.comより)

 

ちなみに、yahoo映画だと、MIシリーズのポスターが一望できます。ゴーストプロトコルから副題が「不可能」シリーズで結構面白いです。よく思いつくなぁ…すごいおお次7作目はどうするんでしょうウシシ右矢印こちらをクリック

 

それでは、私視点のオススメポイントを挙げていきたいと思いますが…ネタバレはしないように心掛けますが、まっさらな状態で映画を楽しみたいという方は、ここでブログを閉じて下さい。塚口サンサン劇場でお待ちしておりますおぉ!ブログを読まない方にもレッツ商魂目

こんどこそ、ちゃんとかっこよく終わらすブログを書くんだ!私!

あ、またノリノリな気分になってきたので、ミッション1とか言います。全然ミッション感なくても気にせずお読みくださいレッツ傍若無人ブログ

 

【オススメポイント】

今作では、「スパイ映画の定番」ではなく「MIの定番」を明確に見せてくれます。アクションが凄い!とか、トム・クルーズの命がけのスタント!とかは、上記の映画.comさんや、yahoo映画さんをご覧ください!


ミッション1、チームプレーが今回も冴えわたります!!

スパイ映画というと、主人公だけ、もしくは相棒とのアクションがほとんどで、チームプレー・スパイ映画って余り多くないと思います。

サイモン・ペッグ演じるベンジーとの掛け合いが面白いきらのは毎度のことですが、今回はヴィング・レイムス演じるルーサーも、重要なチームの一員であることが分かります。

 

ミッション2、「女性関係」の落としどころが最高!!

ミッション3、女性が力強く魅力的ラブラブ

今までのMIシリーズを見てきて、イーサン・ハントは「女たらし」なのかはてなマーク「フェミニスト」なのかはてなマークいつもこの疑問が残ります。

「ちょっと女性にだらしない」…スパイ映画の定番だと思って、見て見ぬフリをしていましたしょんぼり

シリーズを通して監督が違うので仕方がないことなのですが、イーサン・ハントがそのたびに別人に見えます。特に女性関係においては、イーサン・ハント像が中々私の中で定まりません。

「MI2」では車に乗り込んで、ヒロインの乗った車とクルクル回転しているのが、車同士でワルツを踊っているようでした。面白いのですがその時のイーサンの笑顔が「女たらし」に見えてしまい…汗その前の女性をからかうような行動がそう見せたのかもしれませんが…汗

「MI2」のイーサンは苦手だなぁ…と思っていました。

でも今作を見て、イーサン・ハントは「フェミニスト」なだけで、女が惚れてしまう行動をするため「女たらし」っぽくなるんだと思いました笑

端役の女性に対して、イーサンが優しく対応するシーンがあります。私がその端役なら「こんなん惚れてまうやろハート」状態ですハート

「あぁ、惚れられるから仕方ないし、女性には常に優しくするのがモットー」がゆえの「女たらし」なのか…と妙に納得できました。

イーサンが惚れる女性は「芯のある女性でその女性の選択を尊重する」フェミニストぶりも今作の特徴です。

全シリーズを通すと女性関係が複雑になります。スパイ映画にはヒロインが付き物だし、添え物感が否めません。でも今作は違います!女性陣が強く美しく、逞しく描かれています。主要な4人の女性陣に個性があり、それぞれのサイドストーリーが見たいくらいです。

そして見せ方、登場の仕方も美しい演出です。アンジェラ・バセット演じるエリカ・スローンの登場は一瞬で、「この人権力ありそう」と感じる演出です。力強いヒールのコツコツという音がバックミュージックと重なり、エリカのという人物を演出で魅せてくれますキラ

ホワイト・ウィドウの登場も格好良かったなぁ…ペロリぜひ、スクリーンで女性陣の格好良さを感じて下さいドキドキ

今作は、女性の力強さも、イーサンのフェミニストぶりも、全シリーズへのオマージュも内包している見ごたえある作品です♪

 

ミッション4、イーサン・ハントの枯れ具合が良い味!!

好きだ好きだと言いつつ、枯れ具合とか言ってしまっていますが…これが良いんです笑

同じ役者が演じている長寿シリーズものは絶対に避けて通れない道です。

やっぱり1作目からすると、トム・クルーズも年取ったな…と感じます。

アクション前に「やれやれ…やってやるか…感」が滲み出ていうように感じます笑

でも、その「やれやれ感」から「老成円熟」が感じられます。この四文字熟語がよく似合いますキラキラ

シリーズを重ねるごとにキャラクターが年老いていくのは常です。でも「MI6」では、その老いですら魅力に変えてしまいます。

 

イーサンはベテランスパイです。様々な任務、様々な人に出会い、いろんな地域に行くことで、豊富な経験を得ると同時に、自身を保つ信念が強固になります。この信念は、スパイという仕事柄邪魔になることもしばしば。

そして今作「MI6」では、その信念が揺すぶられ続けます。

要所要所でピンチに陥る時、その信念さえなければ作戦がスムーズに進みます。

信念を曲げないまま、作戦をこなさなければならない様は、まさしくミッションインポッシブルです。

このミッションをクリアするまでの過程が楽しいです!!

楽しいんですが…むー

ですが…むー

ハラハラさせすぎです笑さすがのイーサンももう無理じゃね?な展開が多すぎるんですイジイジ

「どうするの?どうするの?」という展開が繰り広げられるので、ただならぬ緊迫感に、イーサンと一緒に疲れることが出来ます笑

 

ミッション5、シリーズ集大成!!

ミッション2で触れましたが、今作はシリーズ全作のオマージュがあちこちに散りばめられています。

めちゃくちゃ「あれってシリーズ1作目のオマージュ?」とか「あのシーンは2作目のアレ?」とかファンミーティングがあれば参加したいくらいです。ネタバレはしたくないからオマージュシーンについては触れません…とかっこよく言いたいところですが、実の所「オマージュと決めつけていたら、全然違う」ような気がしないでもないようなそんな気がします。お客様をけむに巻く作戦にでた文章ですので、意味が分からなくても大丈夫です。

そう…それくらいいっぱい忘れているんです。忘れているのに面白い。

「この人誰やったっけ?」でもワクワクします。

「なんでこんなことしてるん?」でもハラハラします。

そして「イーサン・ハント」という人物が今までどんなミッションをこなしてきたのか、気になると思います。

過去を振り返る感じで前作を見ていくのも、通な見方だと思いますキラ

逆に今までMIシリーズを見てこなかった人には、イーサン・ハントを遡れる楽しさがあるのか…とちょっとうらやましくもあります。うっすら覚えている質の悪さ…笑

はじめての方&うっすら覚えている方&MI通の方…ありとあらゆる方が、もう一度シリーズを通して見て、さらにもう一度『ミッション:インポッシブル フォールアウト』が見たくなると思います。恐ろしい映画です。バーフバリ状態やん…

 

ミッション・インポッシブルはアクションはもちろん、迫力満点です。黒幕「ジョン・ラーク」は誰なのかという謎も見どころです。でも、それだけではない、しっかりとした骨組み(脚本・演出・撮影…ありとあらゆる裏方)が『ミッション:インポッシブル フォールアウト』を素晴らしい映画にしていると思います。明日よりロードショー公開です。ぜひ、この素晴らしい作品を皆様お見逃しなく。。。

 

『ミッション:インポッシブル フォールアウト』

8/3(金)~8/16(木)10:05/14:40/17:20/20:00~22:30

8/17(金)~ 上映時間未定