こんにちは、よら天子です。
『一枚のめぐり逢い』に力を入れすぎていましたが、
やっぱり『アーティスト』についても書きたくなってきました
この時代にモノクロ・サイレント映画ということに
この時代にデジタルなし・フィルム上映のみ・
映写機は全自動でもない当劇場は
勝手にシンパシーを感じております。
私はフィルム映画が大好きです。
映画はなるべくフィルムで、DVDで見たときは
「DVDで見たんだけど~」と付けると一人勝手な取り決めをしています
映画好きの人は同じような取り決めをしている方が多いですよね
そんなモン好き好きじゃー!とも思いますので、
友達が「映画見たよー」とDVDの話してても普通に聞きます
もう、DVDでも映画館でも映画を見た話を聞くのが好きなのです
でも実際、
ブログで書かせていただきました。
『アーティスト』まだ、DVDが出ていませんので、
今回は、フィルムとデジタルの違うところを書かせていただきます。
とキリッと言ったものの、ワタクシはデジタルの機材を見ただけなんです。
触ったり、ましてや操作なんぞしたことがございません
デジタルに関しては観客目線になっています。
そこのところを踏まえてお読みください
デジタルの解像度はフィルムを超えています。
(ただ、ブルーレイ用(DVD用)映写機より、フィルムの方がきれいな場合もあります。)
なので、フィルムとデジタルの黒の違いはそんなに感じません。
というより、フィルムより投射が安定していてクリアに見えます。
そのクリアな感じが、芸術性の高い作品だとのっぺりして見えます。
(これは私の感じることなので、デジタル(Blu-ray)推進派の記事はコチラ )
なんとなく・・・ですが、フィルムの質感や人物と
背景の奥行き(3Dではない部類の奥行き)が消えてしまう気がするのです。
こんなこと言ってますが、
デジタルカメラでの撮影で、デジタル映写の場合と、
フィルム撮影で、デジタル映写の場合、
デジタルカメラでの撮影で、フィルム映写の場合と、
フィルム撮影で、フィルム映写の場合で映り方が違っていたりします
カメラの性能、プロジェクターの性能も然り。
なので、一概に全ての作品で同じように見えるということはありません。
そして違いに気がつかない場合も多々あります。
それを検証したりしているみたいです!すごい!詳細はコチラ
そしてデジタル機器とブルーレイ用(DVD用)映写機の違いもあるので、
映画館に行ったら、同条件で見れる時代は終わったのかな・・・と最近感じます。
以前はほぼフィルムでしたので、映写機のメンテさえ整っていれば同条件で見れていました。
そしてフィルムで見るという普通だったことがだんだん稀になってきています。
まだまだ、説明不足なのは否めないですが、
また長い長いブログになってしまいましたので、
本題に戻ります!
『アーティスト』・・・ぶっちゃけ、フィルムでもデジタルでも、
鑑賞していただければ嬉しいです!
私、デジタルで見ていないのでわかりません!(じゃ・・・今までの文章は・・・)
名作ですから!そこのあなた!見ないと損でございます!
ただ、主人公ジョージの「ふふん♪」という我物顔→凋落の様子が・・・
デジタルに押されて、だんだんフィルムがなくなっていく様子と・・・
昔々、受付にて長蛇の列を作ったサンサン劇場の姿とかぶる・・・
当劇場で、フィルムで『アーティスト』を見ると・・・
デジタルで見るより!
臨場感がすさまじく!ダイナミックに!
胸を打つ感動があなたを包みます!
もう上司に叱られる覚悟で書いています!
ブログが消えたら叱られた証拠です!←身の保身を一応・・・
当劇場も、フィルムだけで上映することは難しくなってきているようです。
下っ端の私にも、その雰囲気は伝わってきます。
当劇場がデジタルをいつか入れることになったとしても、
一映画ファンとして、フィルムと映写機は後世まで残って欲しいと思います
頑張れ!ジョージ!頑張れ!富士フィルム!
ジョージを見習って頑張ります!サンサン劇場!
サンサン劇場にとっての女神・ペピーはお客様です!
たくさんのペピーのご来場をお待ちしております!