
1月14日(土)から上映の『50/50』ですが、


上映も近づいてきましたので、
観ようか迷っている方の背中をどどーんと押させてください


(C)2011 IWC Productions,LLC.

ガンを患い、5年後の生存率が50%だと言われるところから始まります

母親は気が動転し、「発ガン率が下がるから」と緑茶を淹れ、
親友は病気をダシにナンパをしようと誘い、
恋人はなんだか様子がおかしくなります

次第に病状は悪化し、体の具合も悪くなっていきます。
それでも、ナンパに誘い、バカ笑いをする親友。
アダムはそんな親友はもちろんのこと、
カウンセラーにも打ち明けられず、
不安や悩みを抱え込んでしまいます。
しかし、手術の前日、アダムは思わぬ秘密を知り……







誰かが病気になる事で、その周囲の人間も影響され、
その病気と付き合うことになります

その事を通じて、人と人とは繋がりあって、支えあって
生きているのだということが自然に、優しく、じんわりと見えてくる映画です

そして、めっちゃ笑えるのもこの映画のよいところ

セス・ローゲン演じる悪友の無神経さ、
あつかましさ、そしてお馴染みのバカ笑い…
病気を笑い飛ばす、この悪友の存在が、
映画になくてはならないスパイスになっています

セス・ローゲン、最高!
実はこの映画、そんなローゲンの親友で本作の脚本家、
ウィル・レイサーの実体験が基になっています。
劇中に登場するMRI画像は本人のものなのだとか

そんな想いがこもっているのも、感動できる理由なのかもしれません

難病モノにありがちな押し付けがましい感動シーンや、
お涙頂戴シーンが全くない、
笑って、共感できて、ほろっと泣ける真新しい映画です

まだの方はぜひぜひ、当劇場でご覧ください

見逃したら損ですよー
