日本人の好みの歌声って？日本で最も歌われた歌。

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餅ゴリを気に入っちゃって我が家に迎え入れた濵谷です。

こんにちは。

平成で最も歌われた歌って？

平成でカラオケ文化が爆発的に浸透して定着しました。

これはとっても良いことだと思っていますが、平成の３０年間で最も歌われてた歌ってなんだと思いますか？

JOYSOUND調べによると「残酷な天使のテーゼ」だそうです。

アニメ主題歌が１位でした。

今も根強い人気でエヴァンゲリオンもまた公開されたことでまだまだ人気は続きそうです。

ちなみに２位が「ハナミズキ」でどちらも日本的な感じがします。

この５０位までのランキングを見ましたが洋楽やK-POPは１曲も入っていません。

これが何を物語っているかというと洋楽がまだまだ日本に浸透していないということです。

洋楽離れと言われた時期もありました。

JOYSOUNDの洋楽だけのランキングを見て見ると１位はセリーヌ・ディオンの「My heart will go on」でした映画タイタニックが爆発的にヒットしたことも影響して日本の大半の人が知っている洋楽曲ですよね。

もっと洋楽が浸透して欲しいなと常々思っているのですが、なかなか特定のところにしか浸透しません。

僕はずっとブラックミュージックが好きで、自分も歌っていますし、そのルーツを辿っていったことでゴスペルに辿り着き今でも歌っています。ちなみにポップスなどを歌う時と歌い方を変えています。

こう言ったR＆Bなどのブラックミュージックではほんとにうまい日本人がたくさんいるのですが、メジャーで活躍することは未だに難しく、ポップスやロックの方が一般の方に幅広く聞かれているのが現状ではないかと思います。

その理由をこれまで幾度となく考えてきましたが、僕が思うに１つは以下のような側面があるのではないかと思っています。

それは声量ある歌唱が一般的に(若い層に)受け入れられにくい文化がまだある。ということです。

どういうことかと言うと黒人さんのように迫力ある声量や細かな節回しなどは若い世代に受けにくいということです。

その背景には日本のポップスの歌謡曲化があるということです。

どういうことかと言うと、まず歌謡曲といえば古い曲というイメージがあります。

もしくは歌謡曲って何？かもしれません。

そしてポップスでヒット曲を出してきた歌手が２０年後も３０年後もその歌をテレビなどで歌うことがありますが、その時の声の老化現象が歌謡曲化していると僕は考えていて、声が太くなっていたり、昔より声量があって歌唱力が増していたり、ビブラートが深くなっていたりといったことが、昔の歌手、古いイメージ、年のいった歌い方と言うイメージを生み出している側面があると思うのです。

またはオペラやクラシック系と同じように今っぽくはないという側面もあると思うのです。

その点、全くそんなことを感じない小田和正さんはほんとに凄いと思うのです。

もう７０歳超えてるんですよ！

今日本で流行っている歌は今も同じようにポップスやロックが多いですが、そこにK-POPが何度目かの波が来ていますよね。ここに僕は期待しています。

ポップスやロックも好きですが、歌に関してはやはりK-POPの方が背景に洋楽を感じるのでもっと浸透すれば良いなと思っています。

洋楽が日本でもっと浸透したら将来世界の一線で活躍する歌い手がもっと出てくるかもしれません。

K-POPはダンスの方が注目されるかもしれませんし、アイドルでしょ？歌は口パクなんでしょ？

と思う方もいると思いますが、そんなK-POPアイドルでもかなりの歌唱力があります。

音域、音色、リズム、そして踊りながら歌う技術、そして何より音程の良さがあります。

日本語しか話せない日本人には難しい発音問題がありますので、言葉も勉強した方が良いですね。

最近の曲では特に男性曲は女性キーの音域でバンバン歌う曲が増えてきました。

まだこの流れはしばらく続くと思っていますが、これ以上の音域をたくさん使っても差別化は難しくなってくると言うのもわかっているので、別のテイストが加わるのかなと思っています。