『謙虚さ、素直さ』 | 組織活性デザイナーを目指す「道のり」と「ライフスタイル」

『謙虚さ、素直さ』

謙虚さと、素直さ。

これが仕事を進めていく上で大事だと思う。

「相手を信じられない」という気持ちは、謙虚になるための道をふさいでしまいます。他人に認めてもらいたいがために、過剰に自分を飾ろうとしますよね?「もっと見てもらいたい!」という気持ちがふくらみ、それが傲慢につながっていくのです。 わざわざ口に出してアピールしなくとも、こちらと同じように相手もあなたをしっかりと見ています。謙虚になるためのとても重要な要素は、「相手を信じている」と、どっしり構えていられる姿勢にあるのです。

素直になるために、耳を傾ける

1人でなんでも成し遂げようとするのは、傲慢である以前に不可能です。順調であっても決してうぬぼれず、逆境であっても乗り越えていく。それは確かに素晴らしいですし、とても大事でもあります。 しかし、それでも1人で全てをこなるというのは、やはり間違っています。人間は、1人の考えだけではとても偏ってしまうのものですし、何よりも間違っていたとしても、1人では気づけません。それを自覚し、素直に他人の意見を受け入れていかなければ、成長するのは難しいでしょう。


全てに学ぶ、こころ

「全てを受け入れる」という言葉の意味を間違ってはいけません。無条件に受け入れてしまうイエスマンになるのではなく、「他人の意見から学ぼう」という意味です。ひとつの考え方に捉われず、素直に他人の考え方から学び、取り入れていけるようになりましょう。 全てに学ぼうとする姿勢を持っていると、卑屈でもなく傲慢でもない「謙虚な人間」になれるのです。

価値を知る

「価値を知る」とは、他人からもらった新しい価値観の「意味」を汲み取ることを指します。「余計なお世話だが、参考程度に」という受け入れ方をするようでは、先に述べた学ぶ心を理解していない証拠。 「意見をくれてありがとう」という、感謝の気持ちを必ず持つようにしましょう。他人が口に出した意見にも、必ず意図があるからです。 誰からの意見、価値観でも、「良いものは良い」と感じる心も必要ですよ。

つまりは、そういうことだ。