人事改革と企業業績の関連性について | 組織活性デザイナーを目指す「道のり」と「ライフスタイル」

人事改革と企業業績の関連性について

昨日の「人事改革の法則」より、

人事改革と企業業績の関連性について述べられていました。


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ビジネスの成功は人事制度の改革なしでも起こりうるし、極端な場合には、偶然に近い状況

で生まれたひとつのすばらしいアイデアによって企業が驚異的な成長を遂げることもある。

また人事制度とまったく関係のないところでビジネスが失敗することもある。

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ビジネスの成功や失敗要因は、さまざまな要因によって引き起こされるので、

人事制度もその要因のひとつに過ぎないということです。確かにその通りです。


人事制度を変えることで、「問題が解決する、魔法の杖のように」を語られそうなことも、

しばしば見受けれれます。


組織に活力を与え、業績向上を目指す、そのひとつの施策であるというスタンスを理解すること

も大切であると感じました。


組織に活力を与えるという視点で、人事制度を考えると、

・会社方針、方向性の経営陣からの社員への「伝達コミュニケーション」が大事。

・常日頃からの上司・部下のコミュニケーションの頻度、指導育成方針、仕事の進め方、

キャリアなどの納得感を得ることは重要で、その為の、コミュニケーションの頻度、密度が大事。


人事制度や評価についての納得間、浸透は、その地道なすり合わせの延長線上にあると思っています。