クルマになんと追加メーターを! | t-speedブログ

クルマになんと追加メーターを!


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ハクバの温湿度計を買いました。
お店では湿度40%、温度22度くらいだったと思います。
四個あった同じ湿度計でそれらの中で平均的な数値の奴を選びましたw
誤差は多少あるんでしょうけど。
ちなみに青い色が付いてるあたりがカメラ、レンズの保管に適している湿度だそうです。
高くても低くてもよくありません。

とりあえず車に置いてみました。
しばらくすると針は動きました。
エアコンなしで待機してみたので温度は下がり、湿度は上がりました。
空気中の水分量が同じでも温度が下がれば湿度は上がるため当然の結果です。
そして人間がいるので吐息などで湿度は上がります。
ドリンクホルダーに細缶用枠をつくっていたのでそれに差し込みました。
ドリンクホルダーがひとつ減ってしまいますが、
どうせ自分しか乗らないのでいいかなと。
邪魔なら後席中央のドリンクホルダーに差し込みます。

湿度計の後ろには小さいですが、吸盤もついていますので
ガラスやつるつるの場所にならつけることができます。
おいらは一等地のルームミラーにくっつけましたが、
もし落下すると壊れる可能性があるため断念しました。
Aピラー埋め込みとか、ブーストメーター用のステーを流用するなど
他にもいろいろアイデアはありますけどね。

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温湿度計がついてる車なんて、
レクサスやベンツでもないのではw

車に乗ってると冬場はとくに窓が曇ってくることがあると思います。
これは車内の暖かく湿った空気が冷たいガラスに触れて冷やされ
その部分の空気が飽和水蒸気量をこえるからです。
ガラスが熱ければ曇ることはありません。
ですからリヤガラスは熱線というものでガラスに熱を入れて曇りを無くすことができますね。
エアコンを入れると暖かくしても曇らないのは
除湿が効いているので空気中の水分量が少ないからです。
ちなみに窓を開けていると曇りにくいのは、
そとの冷たい空気は水分をあまり含んでいないので(含めない)、
冷たいガラスに触れても飽和水蒸気量を上回らないからです。
ついでに、
夏場はガラスも熱いので触れても冷やされないので曇りにくいですが、
おもいっきり湿った空気を冷たいものに当てれば曇らせることができます。
例えば
車内にキンキンに冷えたジュースなどを持ち込むと缶に触れた空気は簡単に結露しますね。
さらにこれをさせないためには
空気を思いっきり除湿して、触れた空気の温度が下がっても飽和水蒸気量を越えなければ結露しないと思います。
*おいらは理科の先生ではありませんので
多少間違ったことを書いている可能性もありますが、
どーせ誰も読まないであろうと仮定し書いています
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いわゆる湿度というのは相対湿度ですから
今の温度に対しての湿度になります。
温度が低いと空気中に含むことのできる水分量(飽和水蒸気量)が必然的に少なくなるため、
湿度が上がりやすい傾向があります。

乾燥している感じがしても湿度は高く表示されるわけです。
おいらの部屋に持って入ってみると
温度は12℃、湿度は62%くらいまで上がりました。
まあ、そとは雨降りですし、温度が低いためそうなるんでしょうね。
部屋内は体感ではカサカサに乾燥してますけどね。

なんでこうなるかと言いますと上にも書きましたが、
12℃の飽和水蒸気量は11g立方メートルくらいですから
マックスで11gの、62%の7gくらいの水分が1立方メートル内にあるということになるからです。
この空気のまま室温が20℃に上がると
20℃の飽和水蒸気量は17.2g立方メートルなので
現在7g立方メートルと考えると相対湿度40%くらいになる予定です。

今回はとくにおもしろくない記事なので誰も読まないでしょうなw

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昔作ったツイーターマウントに両面テープでつけてみました。
これで設置するのもかっこいいかもしれません。

車に付いてたらブーストメーターかと思われるかも(;~_~)
車用と部屋用に二つ欲しいな。
おいらはこの温湿度計ずっと欲しかったのでクリスマスだから買いました。
そんな高いもんではないですけど。

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そういえば、
フジフィルムのX-F1という高級コンデジを触ってきたので感想など。

CMで俳優の本木さんがレンズのまわりを掴んでクルッと引き出していたのが気になって
おいらもそのギミックを見てみました。
店頭デモ機のところにやりかたの書いてあるシールみたいのが貼ってあるので
その通りにやれば電源を入れることができますが、
この理解力の高いおいらでさえw一度は断念しかけました。
まあ、おいらは壊したら怖いからというのが一番にあるのであれっと思ったら止めるようにしています。
ベルボンの三脚ウルトラシリーズも足の操作が分からなくて
店頭で触るのを躊躇しましたし。
まあ動画などでしっかりやり方を見たので、今となっては分かれば簡単でしたけど。

それでも、
「それほど難易度の高いことを電源スイッチに要求してないだろう・・・」
と思い、シールをよく読んでやってみるとできました。

うーん、なんでこんなギミックを作ったんだろう・・・

一般的なコンデジはだいたい、天面にある押しにくいボタンを長押しで電源オンします。
ミラーレスやレフ機はレバーみたいな切り替えスイッチが付いてるものがあります。
おいらのFP1はレンズガードみたいなのをスライドさせるとオンします。
このX-F1は持ちにくい細いリングを少し回し、
ズゴっとそのまま引き出します。
二段階くらい引き出す感じです。
そして一方に回すとバリアが開いて電源がオンされます。
リングにスタンバイとか書いてあるのでよく見ることですね。
でも、このギミックいらねえなあ。
女子はぜったいに嫌うと思いますね。
デモ機で電源を入れられずに リタイヤして帰るひともたくさんいると思います。
それほどこつが入りますし、分かりにくいです。
カタチもクラシック過ぎるほどのデザインで
なんかおいらにはわざとらしく感じられてしまいます。
X-proとかもおいらは苦手ですねえ。
とてつもなくマニア臭が漂います。

おいらにはミーハーなRX100のほうがいいですわ(;~_~)

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今回は温湿度計の環境における針の動きを見たりしていろいろ勉強になったり、
検証してみたり楽しめました。
飽和水蒸気量なんてむかし理科でやったけど当時は勉強きらいで意味わからなかったんですが、
今となってはやっと理解できましてずいぶん満足感あります。
なぜ、自動車の窓が曇るかなんて
カメラや写真をやりはじめなければきっといつまでも曖昧なままだったでしょうね。
おいらは、
「AがこうなるとBはこうなる、じゃあそれはなぜか
というのをすぐに考え出す人間なのでよく人に忌み嫌われますw
理屈が分からなくても、Bという結果は出るのはわかっているなら
それ以上は必要ないのは当然分かるんですけど、
おいらは、どういうアプローチでAがBに作用したかとかが重要なんです。

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自動車を運転していると、
ブレーキを踏んで車を曲げるときに
今ブレーキキャリパーがどういう動きをしてサスにどういうふうに荷重がかかっているかなんて
いつも想像してしまいます。
体中のセンサーを総動員してマシンの悲鳴を聞くことで負荷を受け流しエコドライブに徹しています。

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「イニシャルD 3rd stage」より  しげの秀一 先生

それは別に峠を走ったりしなくても交差点でも立体駐車場でも考えてしまいます。
いつか、対向ピストンみたいに両方から挟み込むタイプじゃない片押しブレーキが、
どうやって両方からローターを挟み込んでディスクを押し付けているか不思議だったのですが、
オートワークスという雑誌でブレーキ特集を読んで理解できたときは
目の前の霧がはっきりと晴れていくような清々しさをおぼえましたよ。

分かっててやってるのと、分からないけどそうなってるのは
応用力に歴然の差がでると思います。
おいらの場合は、その考え方自体を他のことにも転用していくようなことが好きなので
それがわかることで他の、まったく関係なさそうな分野がパワーアップしたりすることがよくあります。
一言で言えば面倒くさい人間ですw

カメラでもシャッター幕が縦走りでスリットの開きとか先幕後幕がどう動いているかとか
分かっているとちょっと楽しい気分になれます。
おいらの車はカメラ用マシンになりつつありますな。
たいしたカメラは持ってないですけど(;~_~)






おわり