今撮れるものを確実に撮ること

自転車で行ける範囲の秋模様を撮影しました。

青い空を見たままに撮るのは最初の難関だと思います。

こんなきれいな色の竹が自生しているとは。

こういう定番のショットをおさえつつも

完全に自己満足のこんなのも撮りました。
さすがにそろそろおいらのFP1を使いこなしてきましたよ^^
いいカメラを店頭で試写したりしているので
解像感の違いというのがわかりやすいです。
でも、こんな7000円で買ったカメラでもしっかり使いこなせば
十分に場所の雰囲気を伝えるくらいはできそうですねえ。
おいらより高いカメラを使っている人で
カメラのせいにしているやつは甘えですw

もうかなり暗いのでアンダー気味です。
「女心と秋の空」
と言いますが、
天気が変わりやすいのでWBには気を使っています。
オートは最近使わなくなりました。
カメラによってはオートでも素晴らしく補正してくれるものもありますが、
おいらのカメラはそんないいものではないのです。
女心にもオートWBが効いてくれればどんなに楽かとw

ダムの水が抜かれて普段は水中に沈んでいる水門が露出していました。
おいらのカメラはコンデジの1/2.3インチの豆つぶセンサーでF3.5-5.9なので
よほどマクロモードで突っ込まないと背景をぼかして撮れません。
なので、場合によってはテレマクロを使うんですが
最近分かってきたこととしてテレ側に行くほどあきらかに解像感のない写真になること。
当然といえばそうなのかもしれませんが、
おいらのカメラだけにそういうのが出やすく、わかりやすいです。
いいカメラならテレ側でもそれなりに解像してくれるので素人目にはわからないかも。
そういう、「どういうときに悪く、どうすれば良くなる」
というのが安いカメラならはっきり出るのでわかりやすく勉強になりますね。

ほんとは定番のススキショットを撮りたかったのですが、
いい場所を探している間に日が落ちてしまいました。
ススキショットはやや斜めくらいから日が当たって、
穂の部分が光に透けてるように撮るのをやりたかったんですがね。
あまり歩道近くにススキは生えていませんし、
夕方の限られた時間しかチャンスはないですね。
あと、夕方になってくるとシャッタースピードがぐんと落ちるので
ただでさえテレマクロなんてインチキ撮影しているおいらのロースピードカメラでは
とても風になびくススキの穂をとらえることはできませんよ。
こういうのを撮るのはやっぱり
大型センサーと、換算100mmくらいでF1.8なんかのレンズがあると良さそうです。
おいらが欲しいペンミニ2なら
45mmF1.8か、60mmマクロのF2.8でも撮れるんかなと思ったり。
まあ、こんな不便な性能のカメラで慣らしておけば
いつかいいカメラに変えたときにどんなに楽勝でいいのが撮れるか楽しみです。
単焦点はズームみたいに自由自在に撮れないので
その不自由はまず感じるでしょうけど。

桜の木の秋バージョンはこんなのでした。
しだれ桜の枝なので細く、
ちょっとの風で流れてしまいます。
しかも夕方なのでISO400でも赤文字になってしまいました。
おいらのカメラはISO800に上げると見るからにノイジーになってしまうので
できれば400までで抑えたいのです。
ペンシリーズやOM-Dなんかは最低感度で200スタートだったので
よほどノイズの少ない絵が出るんだろうなと思います。
ソニーセンサーの新型は高感度に強いらしいですし。
でも、
7000円のデジカメでもVGAサイズで見るブログくらいなら
普通の人なら十分なのかと思います。
じっさい、おいらもおおむね満足のいく写真撮れてますし。
できないこともたくさんありますが、
できることもたくさんあるので、
そういう、まだ戦える土俵内で遊べばたくさん楽しめるのかなあと思いますねえ。
おわり