マクロ風撮影ばかりでした

モノクロで撮るのも慣れてきました。
最初に書いておきますが、すべての写真はFP-1というコンデジで撮ってます。
なんで奥にフィルムなんか入れたかというと
くっきり写してる時計の長針の対比として
ややボケてる対象物をいれたのです。
おもちゃみたいなコンデジでも工夫しだいで遊べますし、楽しめます^^
のちに、高性能カメラに変えたときにそれは生きてくるはず。
いや、生かしますとも。
最近わかってきたことをひとつ。
それは
「ISOは低いほど明らかに画質がいい」
ということ。
なにを今更・・・って感じもしますが、
それは多分、おいらのカメラがしょぼいからその影響が出やすいのと思います。
高性能カメラはよくISO3200でも常用できるなんて書いてありますが、
おいらのカメラは通常撮影ではMAXでISO1600なんです(;~_~)
ISO1600なんてザッラザラもいいとこですよ。
サンドブラストですw
室内では蛍光灯の下でも400くらいに上がります。
おいらはなんとか100くらいで撮ってます。
シャッタースピードが2段分、4倍も増えてしまいます。
でも、三脚や手首固定でなんとか物取りはできます。
いや、やります(;~_~)
お手軽に撮ったISO400の写真より、
何度もリトライして撮った100の写真は質量あります。
しょぼいカメラが教えてくれたことです。
「いい写真撮りたいなら手首固定してでも、三脚使ってでも低ISOで撮れ」
いいカメラはノイズが少ないため、これほどは変わらないと思います。

最近、小物の接写ばかりでした。
アンプ↑みたいな少し大きいものは近づいて全体を入れることはできません。
そこで離れるとぜんぜんぜんぜんボケません。
これはコンデジのマクロモードならしょうがないことです。
これぐらいの大きさのものをぐっと撮るなら明るい標準域や中望遠のほうがいいのでは。
部屋で撮れるものは小物ばかりですし、
コンデジはマクロモードがあるので接写が簡単にできるんです。
レンズ交換式カメラはマクロレンズじゃないとあまり寄れません。
おいらのFP-1はマクロモードに入れれば素子から10cmまで寄れます。
それでもレンズが引っ込んでるカメラなので、
そんなに寄れてる気はしませんけどね。
おいらは
今のところ一番欲しいNEXの新しいカメラを買ったとして、
キットレンズ以外に一本だけ選ぶとしたら何を選ぶかと考えていました。
先日までは、50mmの単焦点や
これから発売されるという35mmの単焦点といった、
標準から中望遠の明るいレンズがいいかなあと思っていたのです。
ところがこういうのは30~40cm以上離れていないとピントが合わないので、
テーブルの上の小物を撮るのは少し難しいですね。
おおきいテーブルの上ならともかく、
小さい台の上なんかでは手を置いて構えることができないので、
おいらみたいにぐっと浅いピントが好きなひとは体が動いて外しやすくなります。
いちいち三脚に乗せるのは手間ですし。
それらを考えるとやっぱりマクロレンズがいいのかなあという結論にいたってます。
Eマウントのマクロは30mmレンズですが、
距離が9.5cmと非常に近接で撮れます。
これは撮像素子からの距離で、
レンズの先端からは2.5cmのとこまでピント合わせが可能らしいです。

これなら手首さえ置けるスペースがあれば
三脚などをつかわなくてもマクロの浅い深度の写真も撮れるんじゃないかなあと
考えています。
おいらは結局、小物ばっかり撮ってますし(;~_~)
焦点距離30mmなら手のひらに乗る物くらいなら近接で「全体」も入るんじゃないかなあと。
中望遠レンズでぐっとぼかして撮るのは
外でなにか大きいものの一部分を強調して撮る時なんで
たとえば
人物のポートレートとか、
自動車のミラーなどのパーツ、
中ぐらいの花、
お地蔵さんなどのあまり大きくないもの、
おおきい石像の顔などの一部。
おいらはどちらか一つならマクロかなあ(;~_~)
ポートレートなら標準ズームでも一応撮れることは撮れるし。
マクロみたいな小さいものを大きくってのは標準じゃできない。
NEXの30マクロは1倍なので、
APS-C撮像素子と同じ大きさの、たとえばSDカードを半分に切ったくらいの大きさのものを
おもいっきり寄れば画面いっぱいに撮影することができると思います。
↑たぶんw
テーブル上や車内などの、動いて距離を調整しづらい状況では
やはりマクロは便利だなと思います。
マクロレンズはふつうに換算45mmで風景撮ることもできますしね。
パンフォーカスで撮るなら標準レンズみたいにつかえます。
マクロと標準ズームだけでおいらは十分なのかも(;~_~)
まあ、そもそもミラーレスすら持ってないので
あくまで机上論の域をでないのですが・・・
レンズ 選びって今のところ少ししかないNEXのラインナップでも
なかなか頭を悩ませます(;~_~)
自分が何を撮るのか、
どうやって撮るのか、
どうのような状況で撮るのか
そういういろんな要素がからんできますからね。
いくら素晴らしい写真が撮れるレンズでも
自分が使うときに、使い辛いのでは楽しくありませんし。
被写体の大きさや撮り方によってレンズは変わってくるので
どれが自分に向いているのかは
自分の頭で考えなくてはなりませんね(;~_~)
それを楽しめるようにならないとカメラは楽しくなってこないかもです。
おわり