リアルアーケードPRO.V「2」SA | t-speedブログ

リアルアーケードPRO.V「2」SA

前のブログで妙な余韻を残して終わった


ノーマル状態のRAPV3SA。

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この機体に関しては、セイミツ派のおいらが

三和パーツのままでいいと・・・


おいらはそもそもパソコンでゲームもしないし、

プレステ3すらも持ってないのです。

そして、遅延にうるさいおいらが

「VXSAよりわずかに遅延アリ」というこのアケステを買った理由は

ただ、セールで激安だっただけなのか・・・



前回既に6ボタン化し、目隠しキャップで塞いだと書きましたので

内部写真をいまさらながらアップいたします。
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もうその日のうちに開けちゃいました。

動作確認すらしませんでした。

すっきりした内部ですね、初めての三和パーツ。

内部におおきなフェライトコアが付いてますね。

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おいらの自作アケステと同じく縦付けです。

とりあえずガイドに信越のグリスを塗っておきました。


三和のボタン。
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三和ボタンのままでいきますが、

6ボタン化のため、2つ外しました。

「ファストン端子が硬くて抜けねー」とか

よくネットで見かけましたが、

すんなり(多少硬いのもありましたが)指で抜きました。

おいらはかなり慎重派でスイッチをできるけ痛めないようにと考えてましたが、

あっさり抜けて拍子抜けでした。

おいらはこういうものの扱いが上手です。


ファストン端子のカバーはビニールカバーではなく、

収縮チューブを縮めたものでした。

この調子だと硬くてなめると評判のレバー取り付けビスも

おいらのKTC②ドライバーと、メガネレンチのコンビなら余裕でしょうなw

まあ、セイミツ化しないので外す必要は今のとこないです。


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あれ?

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ちょ、おまww


前回の記事ですでにPS2ハパで入力確認をしたと書いてましたので

なんとなくやることは分かっておられるとは思いますが、


リアルアーケードPRO.V2SA

です。


ビューリックス筐体準拠のPS2アーケードスティック。

市販品ではないですね。


これは変換機ではありません。

ただでさえ、入力遅延が多少あるとのV3の基板を変換して使うなんて

おいらには流儀に反するわけで。
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内部はこんな状態に。


V3基板とUSBケーブルはそのまま残し、

中古のPS1コンの基板を乗っ取りでインストール。


ノーマルとの比較↓
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ノーマルのすっきりした配線はすべて横に受け流し、

連射基板は完全にスルー。

セレクトボタンは新規でレバーの左側サイドに増設しました。

得意のレイアウトですね。


セレクトボタン穴は位置決めにかなり試行錯誤しましたが、

PS2で使う場合は、スタートど同時押しでリセットとして使用。

なので右側側面だと、同時押ししにくいだろうというのもあってね。

やっぱり左側面です。

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ピンバイスで小さい穴を沢山あけてニッパで繋いで切り取り、

エンビパイプに巻きつけた紙やすりで整えました。

おいら的にはベストは、写真ではもうちょい左なんですが、

ボディ補強のリブや、プラの補強板がくっつけてあって厚くなってる部分をさけると

この位置しかないとかなと。

既製品はヘタに加工しないのが信条なんです。

↑メイン基板すら変更してるのにどこがだw


基板取り付けはスペースの関係もあってこういうのを作りました。

あまってた3mmアクリル板を切り出し、アクリルヒーターで曲げました。

アクリルヒーター、また使うときがきて良かったw


小さいほうのパーツで空中レイアウトにしています。

PS1の基板は軽いので両面テープでボディにくっつけています。

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大きいアクリル板はコードの収納ボックスに底としてくっつけました。


なぜならおいらはこのアケステを

裏蓋取り外した状態で使おうと考えているからです。

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プレイ中は単行本を重ねて土台の高さを出しているのですが、

裏は蓋つけないので丸見え。

コード類は垂れ下がってこないように工夫をしてます。

アクリル板はケーブルが落ちてこないための部分底板です。

どうせ、こんなアケコンをどこかに持ち運ぶこともないですし、

なにかあったときに裏蓋をハズしたりするのが面倒なので

このままで使用という意見に達しました。

レバー操作音が通常より少しだけカチカチ鳴りますがそれを除けば問題ありません。

そもそもアーケードスティックなんて

ゲーセンみたいに「ごっつい」というか「専用機械」みたいな雰囲気があるから

魅力的なのかなーなんて。

おいらのように自作でユーティリティ兼用でギリギリまでコンパクトに詰めてしまうと

アーケードの操作感はそのままですが、

「ゲーセンの機械がそのまま家に来た!」

的な雰囲気が無くなってしまったようです。


ですから無駄にデカく、ゲーセンみたいな形のアケコンは

それはそれで「ゲーセンの雰囲気をお部屋で」の正しい形ではあるのかなあなんて。


というわけで

セイミツ化しない、

三和のままでPS1基板の「RAPV3SA」改アケコン完成。

今度、新発売される「RAPV3SA改」とは違った「改」です。
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連射機能を潔く捨てた「RAPV2SA」です。

連射なんてアーケードには無いし、対戦ではインチキ扱いでしょ。

もしPCで使うときは今まで通りサンワサプライのすばらしい変換機を使います。


サイドボタンはが良かったんですが、

全部ほかのに使ってたのでしぶしぶセイミツの黄色です。

スタートは三和、セレクトはセイミツですが、

同時押しリセットくらいには不自由しません。


*後日追記

他のアケステから赤ボタンを拝借してきました。

セイミツしかないのですが。
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この時気付いたんですが、

光量の足りない場所で赤いものを撮るのは難しいです。

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WBを調整しても効果なし、

露出補正をゼロに戻すと黒が多い写真なので

黒がもやっとしちゃいます。

どうやら黒バックの赤を撮るには光を当てないとオレンジっぽくなっちゃいます。

そのため、黒ボディの一部が反射して黒光りしちゃいましたが、

今日のとろこは諦めました。

おいらの負けです(;~_~)

PLフィルターならいけたんかね・・・



さらに後日追記。

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なんとか技を駆使しておいらが見た色が撮れましたw


そしてPS2につないでハイパースト2をプレイしました。

前回書きましたが、

キャラ設定画面において反動入力で誤動作するかやってみましたが、

意図的に狙ってはじいても反対側に戻ることはありませんでした。


三和レバー&ボタンでハパ2をプレイして感じたのは

レバーの違和感ではなくボタンのほうでしたね。

ボタンの反応が早いせいかアッパー昇竜などの連続技で

右下が入力される前にPが押されてしまってる感じでした。

少し意識してやっていると改善されました。


「三和レバーが斜めを拾いにくい」とネットに書いてありましたが、

おいらのプレイで、セイミツLS-56自体が斜めを抜け易かったので、

意識して入力していることも手伝って、

真空波動系の入力も特に違和感無くプレイできました。


三和パーツでもおいらは楽しくプレイすることができました。

いつもとちょっと感覚が変わって楽しいですね。


「セイミツ派VS三和派」なんてのをよくネットで討論しているようですが、

どちらもいいパーツでしたよ^^

基本がセイミツ派であるおいらは、

「静音」という動作音が静かであるかというカテゴリにおいては

あきらかに三和だろうなーとは思いました。

限定発売の「三和静音レバー&ボタン」なんか必要ねーだろと思いましたし。


おいらはどちらもいいパーツだと感じたので

どちらのアケコンも気分次第で使っていこうと思いました。




なんのステルスマーケティングでもありませんw