勝つのか・・・
Xベガのプレイも板についてきて
豪鬼に挑んでいました。
*今回ゲーム記事ですが、実は言いたいことはそうではありません。そしてついに
まず1セットをもぎ取り、
「あ、前半これだけダメージ差がついちゃったらこりゃあ勝ったな」
と思うときがやってきました。
とはいえ、一瞬でも気を抜いたらごっそりやられてKOされるので
集中力を研ぎ澄まし、やつの動きを捌いていたのですが
じつは、戦いながらおいらが思っていたのは
ではなく、
「このままでは勝ってしまう
豪鬼よ、
おいらの想定を大きく上回る逆転劇を見せてくれ!」
でした。
もう、普通にいったらこの体力差では勝ってしまうとおいらは感じ、
なぜか
自分が負けることを期待していたのでした。
おいらは豪鬼戦を何度かやっていて
そろそろ勝つときがきているのは分かっていました。
豪鬼と戦うたびに1セットはほぼ取るわけで、
だいたい50%の確率で勝てるということになります。
ということは2セット連続で取る確率を考えると
××
×○×
×○○
○××
○×○
○○
16.6%になるのかな。
単純に6回挑めば1回くらいはノーミスで勝てるという計算になります。
サイコロくらいの確率です。
そして、残り体力わずかの豪鬼は
離れた間合いでカニベガ状態で待機中のベガに
ジャンプで飛んできました。
「勝つのか?」
豪鬼がポンポコドラゴンのように言ったかは定かではありませんが
もちろんノーミスクリアーがストリートファイター2の終着点ではありませんが、
とりあえず、
ひとりでプレイする上での目的を達成したことになるんじゃあないでしょうか。
目的を失うことの虚しさってありますね。
やはり目標があるからこそ人は努力し、
戦っていけるんじゃあないでしょうか。
目標を達成して優勝するよりも
優勝できなかったからくやしい、次は負けないぞ
っていってるときのほうが本当のとこは充実していたりするのはなんなんですか。